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【Facebook アワード受賞事例(1)】 金賞編:予算100万円で2.5億円のメディア価値獲得!! 通信・観光系事例2選

株式会社メンバーズ アカウントサービス第5ディビジョン
小林洋祐

Facebookが年に一度世界中から”企業、企業・組織やブランドとユーザーを結びつける事例”を選定している「Facebookアワード」ですが、今回は2013年の金賞受賞事例を2つご紹介します。


(参照:Facebook Studio新規ウィンドウが開きます

【Facebookアワード概要】

アワードの目的

企業・組織やブランドとユーザーを結びつける事例に対する賞

2013年度選定評価基準

  • ソーシャルメディアが施策のコアになっているか?
  • Facebookのクリエイティブな側面を活かしたプロジェクトか?
  • ユーザーにとって交流・シェアしやすいコンテンツだったか?
  • Facebookのマーケティング商品(Facebook広告など)を有効活用したプロジェクトであったか?
  • ビジネス成果を伴ったプロジェクトであったか?(顧客との関係強化、売り上げの拡大、口コミの拡大につながったか?)

2013年のFacebookアワード受賞作青賞・金賞一覧

事例 ブランド
青賞 Oreo Daily Twist OREO新規ウィンドウが開きます
青賞 Oreo Daily Twist OREO新規ウィンドウが開きます
金賞 You’ve Gota a Case AT&T新規ウィンドウが開きます
金賞 A little Village Goes Global Graubunden Tourism新規ウィンドウが開きます
金賞 Dallas on TNT Turner Network Television新規ウィンドウが開きます
金賞 Mayhem 2012 Allstate Insurance Company新規ウィンドウが開きます
金賞 Nike Academy Nike新規ウィンドウが開きます

2013年度のFacebookアワードで最も優秀な事例として評価された青賞事例はOREOの展開したソーシャルコンテンツ運用施策でした。※OREOは「Oreo Daily Twist」で青賞を2つ取っていますが、これは別々の代理店へ向けて送られた賞となります。
Facebookアワード最優秀賞とカンヌ国際サイバーライオン賞をダブル受賞!! 創業100周年のオレオが展開した3つのFacebook運用術とは!?新規ウィンドウが開きます)
今回のコラムでは、金賞受賞事例の中から高いメディア価値を創造した”You’ve Got a Case””とA little Village Goes Global”をご紹介します。

You’ve Got a Case(スマホ獲得弁護人ケント)

ブランド:AT&T

概要

若者にとっては自分のお小遣いからは手が出にくいスマートフォン、しかし新しい機種を持っていれば学校や友達の間で人気者になれる。こんなユーザーの願いを達成するためにAT&Tは若者向けにスマートフォン獲得アプリを提供しました。

施策内容

ユーザーが自分の欲しいスマートフォンの機種と買ってほしい人物を選択することで、アプリ内の弁護人ケントが“いかにユーザーにとってスマートフォンを持つことが重要か”を主張。

アプリでは、ユーザーコメントと共にユーザーと友達のプロフィールを活用した法廷ドラマ形式の動画が”買ってほしい人”のタイムライン上に投稿され、弁護人ケントがユーザーと共にスマートフォン獲得を狙うというキャンペーン。

結果

アプリの利用者は約50万人に到達、そのうちの56%が13-24歳ユーザーであった。また、キャンペーンの結果AT&Tのスマートフォン売上は四半期記録を更新。
若者ユーザーのスマートフォン獲得を弁護人擁立というユニークな形で支援したこのキャンペーンは、米国の多数メディアで話題性を呼びキャンペーンのメディア価値は1.5億円を記録。

このキャンペーンに関して、AT&TのYouth and Digital Marketing担当Jennifer Fisher(ジェニファー フィッシャー)氏は、「若者に対してスマートフォンはもっと楽しい形で手に入れられるとアピールしたかった」と主張。エンターテイメント性がキャンペーン成功の要因であったと語りました。

A Little Village Goes Global(小さな村のグローバリゼーション)

ブランド:Graubunden Tourism

2つ目の事例は、スイスの小さな村が展開したリアル×デジタルキャンペーンです。人口79人の小さな村がFacebookファン44,000人を獲得しました。

概要

とても美しく自然豊かだが、誰も知らないスイスの人口たった79人の小さな村「Obermutten(オーバミュッテン)」は、Facebookを活用し世界中での村の認知向上、ユーザーと村との個人的なつながり、観光客の増加を目的としたキャンペーンを実施。

施策内容

キャンペーンはとてもシンプル。オーバミュッテンのFacebookページにいいね!を押してファンになってくれたユーザーのプロフィールをプリントアウト、実際に村にある掲示板に張り付けていく、というものでした。

結果

キャンペーンの結果、わずか一夜のうちに村の掲示板はファンのプロフィールで埋め尽くされ、一か月のうちに村のファンを6,000人を超え、施策開始一年後世界中から村のファンが集まり、ファン数は人口の約580倍となる44,000人に増加しました。
この村の施策は話題を呼び、世界中で多くのメディアに取り上げられ約100万円の予算で約2.5億円のメディア価値を獲得しました。

プレゼントや賞金などのインセンティブ無しで多くのユーザーを魅了したオーバミュッテンでしたが、村長のMartin Wyss(マーティン ウィス)氏は、「オーバミュッテンはかねてから村に訪れた人と村の個人的なつながりを大切にしてきました。だからインターネットでも同じようにユーザーと個人的なつながりを表現したかったのです。」と今回の施策について述べました。

自分の名前や写真が何万キロも離れたスイスの小さな村に張ってあるなんてワクワクしませんか?

まとめ

今回ご紹介した2つの金賞事例は、その話題性からPR予算以上の大きなメディア価値を獲得しました。ユーザーとブランド・組織との新たなつながり方・純粋に人を楽しませるということ、これらのポイントが事例に話題性を持たせ大きな効果を生んだ要因かもしれません。

オーバーミュッテンは現在もこのキャンペーンを続けいているので、もしご興味があったらいいね!をおして村のコミュニティーの一員となってはいかがでしょうか?

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