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Facebook運用:大手百貨店・Facebookページに学ぶ運用のポイント! ~成功の秘訣「ストーリー」とは!?~

株式会社メンバーズ エンゲージメント・ラボ
小野寺翼

今回は、百貨店(デパート)のFacebookページを調査し運営のポイントをまとめてみました。

ゴールまでのストーリーを描く!

百貨店のFacebookページ運用の目的は、「実店舗に来てもらう」→「商品購入につなげる」。このストーリーを描くことが重要です。店舗での商品購入という最終ゴールだけを考えていては、共感にはつながりません。上手に運用しているページは、ストーリーを意識した運用を行っています。

商品紹介にストーリーを盛り込む

小田急百貨店 新宿店新規ウィンドウが開きますのFacebookページでは商品紹介にストーリーを織り交ぜています。タイミングを捉えたうえで、商品の必要性、活用の仕方・提案、購入後に得られる楽しさといったストーリーを与え、共感につなげています。


手巻きずしセットの紹介の中に「ひな祭り女子会」というキーワードをいれ、季節のイベントにあった楽しいストーリーを提供しています。

投稿日:2013年2月18日(月)
2013年2月時ファン数:6,064人
エンゲージメント率:2.19%
いいね! 数 :130
コメント数 : 2
シェア 数: 1


花粉症対策が必要な季節の始まりというタイミングから、実際の仕様イメージまでのストーリーを伝えています。

投稿日:2013年2月17日(日)
2013年2月時ファン数:6,057人
エンゲージメント率:1.52%
いいね! 数 :92
コメント数 : 0
シェア 数: 0

ストーリーからターゲット選定につなげる

伊勢丹 新宿店(紳士ファッション)のFacebookページ、伊勢丹 メンズ/ISETAN新規ウィンドウが開きますでは、ターゲットを上手に捉え運用につなげています。紳士ファッションがテーマですのでメインターゲットは男性になりますが、時として女性がターゲットになることもあります。女性から男性へプレゼント、このストーリーが思い浮かべることでターゲットの視野がひろがります。特にバレンタインデーという時期は女性が重要なターゲットとなります。


バレンタインデーという日に、女性から男性にネクタイをプレゼント。
女性をターゲットに見据えたストーリーを描いています。

投稿日:2013年2月10日(日)
2013年2月時ファン数:52,341人
エンゲージメント率:0.83%
いいね! 数 :421
コメント数 : 12
シェア 数: 3


あえて男性から女性にプレゼント。新しい「逆バレンタイン」というストーリーを提供しています。

投稿日:2013年2月11日(月)
2013年2月時ファン数:52,384人
エンゲージメント率:0.48%
いいね! 数 :247
コメント数 : 2
シェア 数: 4

また、伊勢丹 新宿店では「伊勢丹 グルメ / ISETAN新規ウィンドウが開きます」(食品)、「伊勢丹 リビング / ISETAN新規ウィンドウが開きます」(リビングフロア情報)等、商材にあわせてページを用意しています。百貨店ではさまざまな商材を扱っていますが、商材によってターゲットは異なります。商材にあわせてページを作るという展開からも、同店のターゲット選定に対する強いこだわりを感じます。

ストーリーにおける過程を運用のゴールに位置付ける

先にも述べましたが、最終目的は実店舗での商品の購入となります。けれども、そのためには実際に店舗へ足を運んでもらう必要があります。「東急百貨店 渋谷駅・東横店新規ウィンドウが開きます」のページでは、商品そのものではなく、実店舗の訴求を中心に投稿しています。ページ自体の目的を最終ゴールの前段階である「来店促進」においているのでしょう。当たり前のことですが、顧客が商品をを購入するには、店舗にきてもらう。店舗に来てもらうには、興味をもってもらう。このストーリーを描く必要があります。


新しい売り場が出来るまでのストーリーを伝えることで、ファンの興味へとつなげます。

投稿日:2013年2月10日(日)
2013年2月時ファン数:3,816人
エンゲージメント率:5.08%
いいね! 数 :186
コメント数 : 8
シェア 数: 0


歴史というストーリーに関する実店舗での取り組みを紹介し、来店のきっかけを提供しています。

投稿日:2013年1月29日(火)
2013年1月時ファン数:3,374人
エンゲージメント率:5.42%
いいね! 数 :176
コメント数 : 6
シェア 数: 1

 

インターネット(オンライン)から実店舗(オフライン)への誘導につなげる、O2O(オンライン・ツー・オフライン)という考え方があります。今回の事例は、Facebookページを活用したO2Oの一つのカタチであると考えています。

今回紹介の事例からは、「ストーリー」というキーワードの重要性を考えてみました。ファンのストーリーを想像できるか、ファンにストーリーを提供できるか。Facebookページ運用における重要な要素と考えています。

ストーリーを抑えたFacebookページ運用のご相談は以下よりお願いいたします。

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小野寺翼 (おのでらつばさ)

制作会社数社を経て2006年1月株式会社メンバーズに入社。企業サイトの運用ディレクションおよび品質管理を担当。現在は、自社が注力をしている「ソーシャルメディア」を中心とした各種提案やディレクションを担当。2013年2月よりエンゲージメント・ラボ担当に。著書に「Facebookページ プロフェッショナルガイド 新規ウィンドウが開きます」「エンゲージメント・マーケティング ~Facebookが生み出す企業と生活者の絆~新規ウィンドウが開きます」、「Facebook プロフェッショナルガイド(マーケティング編新規ウィンドウが開きますデザイン編新規ウィンドウが開きます)」(いずれも共著、マイナビ)があります。趣味はトライアスロン。
Facebook:http://www.facebook.com/tsubasa.onodera新規ウィンドウが開きます


カテゴリ: Facebook, ソーシャルメディアマーケティング
2013年02月19日

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