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いま注目のGoogleアナリティクス4(GA4)、ズバリおすすめの対応方法を聞いてみた

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メンバーズEMCカンパニーの広報が、社内外で耳にする疑問やナゾをキーマンたちへのインタビューを通じて解き明かす「教えて!メンバーズ」の第18弾です。

今回は、いま注目度の高いGoogleアナリティクス4(GA4)についてお伝えしたいと思います!

 

目次
・なぜいまGoogleアナリティクス4(GA4)?
Googleが移行を推奨する背景や、そもそも何ができるのか基本事項を整理します。
・企業側で移行にあたって必要なことは?
準備すべきこと、移行の進め方はどのようにしたらよいのか、忘れては困るデータ保存のタイミングまで、プロの視点で解説します。
・気をつけるべきポイント
まだ未知な点も多いため、気をつけたほうが良いポイントを聞いてみました。

 

Googleは3月16日付で、同社が提供するWebサイト解析ツール「Googleアナリティクス(ユニバ―サルアナリティクス)」のデータ収集及び使用を2023年7月1日に終了する(※)と発表しました。今後は次世代ツールとして「Googleアナリティクス4(GA4)」へ移行することを推奨しています。
Cookie規制をはじめ多くの施策・対応が必要な中、どのように移行を進めたら良いのかなど、Googleプラットフォームやデジタルマーケティングに精通したスタッフに緊急インタビューをしてみました!

※ ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します
https://support.google.com/analytics/answer/11583528?hl=ja 

 

お話を聞いたのは、この方!

神山拓海
2018年メンバーズ入社。SNS運用、広告運用、SEO、サイト分析など複数の業務分野を経験。直近では、分析業務と兼任してGA4やASOなどのサービス開発に携わっている。

 

なぜいまGoogleアナリティクス4(GA4)?

Googleから、今後は「Googleアナリティクス4(GA4)」へ移行することが推奨されているようです。その背景はなんでしょうか。

Googleアナリティクス4(以下、GA4)がリリースされた背景としては、急速に変化するユーザー行動やWebの変化にGoogleアナリティクス(ユニバ―サルアナリティクス)では対応しきれなくなったことが挙げられます。
Cookie規制による計測データの欠損への対応、ウェブとアプリを横断したユーザー行動の分析など、複雑化した環境に対応するためにリリースされたのがGA4です。

 

そもそも、「Googleアナリティクス4(GA4)」はどのようなことができるのでしょうか。

GA4の大きなメリットは2つあると考えています。

1つめは、ウェブとアプリの横断計測です。

従来、ウェブは「ユニバーサルアナリティクス」、アプリは「Firebase」と別々のツールを行き来して分析する必要がありました。そうした課題を解決するために「アプリ + ウェブ プロパティ」が登場、これが名前を変えてGA4となりました。
GA4では別々の分析ツールを行き来する必要がなくなり、単体でウェブとアプリを横断した計測、ユーザー行動の分析が可能になりました。さらに、Cookieに依存しない計測方法(Google シグナルやユーザーID)を併用することでデバイスやブラウザを超えてユーザーを識別することができます。
たとえば、「ユーザーがウェブ上の広告から商品を発見、後でアプリをインストールしてそこで購入」といったユーザー行動を分析することができます。

2つめは、機械学習の導入です。

GA4ではデータを蓄積するだけではなく、機械学習モデルを適用することでユーザーの行動を予測することが可能になっていきます。
Google 広告と組み合わせて、購入を行う可能性が高いユーザーにアプローチしたり、アプリやサイトへの再訪問をユーザーに促したりするなど、様々なアプローチ方法の実装が期待されています。

 

企業側で移行にあたって必要なことは?

移行をするにあたり、準備することや進め方について教えて下さい。

ユニバーサルアナリティクス(無償版)は2023年の7月1日をもって、データ更新が終了するということなので、以下の手順で対応することをおすすめします。

1.GA4計測タグの導入
まずは、タグの設置です。いくら、GA4が使いこなせても肝心のデータがなければ意味がないので早めに計測タグを設置してデータを貯めておくことを推奨します。アプリを利用されている場合はFirebase SDKの導入および、GA4へのデータ取り込みも検討したいですね。

2.ユニバーサルアナリティクスを使っているシステム、レポートの洗い出し
次に、BIツール、レポート、スプレッドシート、外部APIなどユニバーサルアナリティクスのデータを使用している物の洗い出しです。いつの間にか、サポートが終了していて今まで使っていたシステムが使えなくなっては困りますからね。

3.ユニバーサルアナリティクスで取得しているデータの整理
分析ツールが切り替わる貴重な機会なので、システム、レポートの洗い出しと並行して取得している数値そのもの、レポートそのものの整理を行うことを推奨します。ユニバーサルアナリティクスとGA4では定義が変わってしまう指標もあるので、そういった部分も考慮する必要があります。

4.過去のデータの保存
2023年の7月1日をもって、ユニバーサルアナリティクスのデータ更新が終了。「2023年7月1日以降は、新しいデータ収集はできないものの、以前に収集されたデータに少なくとも6か月間はアクセス可能。」とアナウンスがされているので一通りの対応が終わったらユニバーサルアナリティクスのデータを保存しておきましょう。

 

しっかり準備をしたほうが良さそうですね。。いまお話しいただいた中で、もっとも重要なのは何でしょうか。

やはり、重要なのはGA4の早期導入です。
GA4で昨年対比を見たい場合は、2022年6月末までの実装が必要になってくるので、計測タグだけでも早めの実装を推奨します。

 

まだ馴染みの少ないツールなので、不安を感じている企業の方も多いのではないでしょうか。

メンバーズにデータの整理から運用までをお任せいただいて、計測データを活用したPDCA型の運用体制でご支援を行うことは可能です。しかし、分析ツールが切り替わる機会は早々ありません。世の中全体でまだGA4の活用ノウハウが溜まっていないからこそ、先駆者になるチャンスだと考えます。

メンバーズでは、お客さまの「あたかも社員」となってお客さまと並走する形で、ビジネス成果の創出を行ってきました。データ分析はゴールではないので、その先にあるビジネス成果も見据えた運用が大切です。
お客さまと並走しながら、GA4の活用方法を模索していきたい。共に先端事例を創出する意気込みでお客さまのビジネス成果創出をご支援して行きたいと考えています。

 

気をつけるべきポイント

変化の激しいデジタル領域ですし、まだわからないことだらけという企業も多いと思います。気をつけたほうがいいことがあれば教えて下さい。

GA4は常にアップデートされ続けており、完成したツールとは言えません。そのため、自社に合わせた独自機能を開発したところ、アップデートによって追加された機能が独自機能でできることを内包していたなんてことも・・
急いでGA4にすべてを移行するのではなく、ユニバーサルアナリティクスを活用しながらも少しづつタスクを切り出して徐々にGA4に移行することをおすすめいたします。

 

今回のお話のまとめ・・・

  • ユニバーサルアナリティクスが使用できるうちに、早期導入・移行準備をすることが重要

  • GA4は未完成のツール。焦らず段階を踏んで移行しましょう

  • データ活用をビジネス成果につなげる運用設計が大切

 

神山さん、ありがとうございました!

メンバーズでは、お客さま企業のビジネス理解度が高いクリエイターが企業のDXやデジタルビジネスをご支援します。
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カテゴリ: DX, Webサイト
2022年04月15日