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【Facebook運用】地方自治体Facebookページに学ぶ! 運営担当者が意識すべき4つのポイント!

株式会社メンバーズ アカウントサービス第1ディビジョン
小野寺翼

昨今、少しづつですが地方自治体運営のFacebookページをみるようになりました。トピックとしては、2011年8月に佐賀県の武雄市が市役所の公式サイトをFacebookページに移行をし、情報発信をFacebookページのみの一元化を行うとし大きな話題となりました。

武雄市役所新規ウィンドウが開きます

国内の地方自治体運営のFacebookページを調査したところ、運営者視点でとても参考になるポイントを見受けました。弊社が公開している「Facebookページ運営の10箇条新規ウィンドウが開きます(以下運営の10箇条)」に当てはまるもの、もしくは自治体運営ならではのものそれぞれありますが、この場を借りてご紹介をしたいと思います。

想定すべきターゲット

ポイント紹介の前に自治体Facebookページ運営の想定ターゲットおよび運営目的を考えてみましょう。こちらは大きく分けて以下の2点と考えています。

地域内:市への愛着、ロイヤリティの醸成、情報収集に活用、自治体とのコミュニケーションの実現 地域外:市への興味喚起、観光誘致、市への集客

このターゲットおよび目的を念頭におき運営のポイントを考えていきましょう。

ポイント1:自地域の魅力を伝える

自組織の強みを知ることはビジネスをはじめ、何においても重要なこと。Facebookページ運営においてもそれは同様です。

茨城県広報広聴課は目的もその名の通り「茨城県の魅力を伝えたい新規ウィンドウが開きます」というFacebookページを運営しています。茨城県の魅力的なイベントや名所の紹介に特化をしたFacebookページです。県に関する魅力的な情報の発信を通じ、県内の方は自県の魅力を再確認することで愛着を持つことでしょう。県外の方へは茨城県の興味促進につなげ、より多くの来訪といった対外的な効果につなげることでしょう。


県内の名所やお祭りといったイベントを紹介しています。

また茨城県では別途、自県の食文化の紹介に特化をしたFacebookページ「うまいもんどころ茨城新規ウィンドウが開きます」(茨城県農林水産部販売流通課)も運営をしています。あわせて参考にしてみてください。

ポイント2:季節感をつたえる。

運営の10箇条新規ウィンドウが開きますの一つ「旬を見逃さない」にもつながりますが、季節感の伝わるきれいな風景写真は高反応につながる傾向があります。「岩手県広聴広報課」のFacebookページでは県内の美しい紅葉の紹介投稿が高い反応につながっていました。


県内の紅葉の様子を紹介しています。

美しい風景写真は訴求力が高く、高反応につながりやすい投稿といえます。今回の地方自治体のページという視点で考えた場合、県内の方のもつ自県への愛着という点も加わったからこそと考えています。県民の心理としては「自県にこんなキレイなところがある(自分ゴト化)」、「ちょっと行ってみたいな(手の届きそうな距離感)」、地域性の強いターゲット層にもマッチし高反応につながったものと考えています。

ポイント3:裏側を見せ「信頼・安心」につなげる!

普段なかなか見ることができない裏側を見せる。ファンの興味心への訴求という意味でも効果的ですが、今回はプラスアルファ「信頼・安心」にまでつなげている事例をご紹介します。

冒頭で紹介の「武雄市役所新規ウィンドウが開きます」の事例です。


普段見ることのできない消防団の訓練風景を紹介。


人名救助専用のヘリコプターを紹介。

これらの投稿により、万が一の緊急事態発生の安心にもつながるわけです。

企業のFacebookページでも同様に高反応につなげている事例があります。航空会社であれば整備士の方を紹介する、鞄メーカーであれば職人さんの作業風景や熱い思いを紹介する。「信頼・安心」、Facebookページ運営のキーワードといえるでしょう。

ポイント4:インフラとして活用

武雄市役所新規ウィンドウが開きます」では災害情報の発信といったインフラとして活用をしています。

2011年3月の東日本大震災発生の際、携帯電話をはじめとした通信網が機能しない中、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアが大いに活用されました。その点も踏まえ、今後Facebookページ運営にもインフラもしくはライフラインの一つにもなり得るという視点も大切。今後の課題を感じさせる投稿ではと考えています。

今回は地方自治体のFacebookページにフォーカスし、Facebookページ運営のあり方を考えてみました。率直に感じたことは、運営の本質は変わらない。この一言でした。そのうえで組織の存在意義や目的、その組織らしさを知り尽くし、うまくあわせていく。ここにつきますね。

運営の本質を踏まえたFacebookページ運営のご相談は以下よりお願いいたします。

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小野寺翼 (おのでらつばさ)

制作会社数社を経て2006年1月株式会社メンバーズに入社。企業サイトの運用ディレクションおよび品質管理を担当。現在は、自社が注力をしている「ソーシャルメディア」を中心とした各種提案やディレクションに日々走りまわっています。著書に「Facebookページ プロフェッショナルガイド 新規ウィンドウが開きます」「エンゲージメント・マーケティング ~Facebookが生み出す企業と生活者の絆~新規ウィンドウが開きます」、「Facebook プロフェッショナルガイド(マーケティング編新規ウィンドウが開きますデザイン編新規ウィンドウが開きます)」(いずれも共著、マイナビ)があります。趣味はトライアスロン。
Facebook:http://www.facebook.com/tsubasa.onodera新規ウィンドウが開きます


カテゴリ: Facebook, ソーシャルメディアマーケティング
2012年11月14日

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