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TEXTJOIN関数で正規表現のOR条件URLを作る

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日常業務の小さな作業を1つ1つ効率化・自動化していくシリーズ第8弾。
今回はTEXTJOIN関数を用いた業務の効率化をご紹介します。

面倒な作業は可能な限り効率的に、楽に終わらせましょう。

Google AnalyticsのURL検索を楽にする

Google Analytics(以下GA)の分析時に、URLをOR条件で指定してデータを抽出することは多々あると思いますが、そのときに逐一パスを「|」で区切ってOR条件の正規表現フィルタ用文字列を作成するのって手間ですよね。

今回は、私がメンバーズコラムで作成した記事の数値をGAで取得する場合の正規表現を作成する過程を例題として、TEXTJOIN関数の使い方を解説します。

TEXTJOIN関数とは

TEXTJOIN関数とは、指定した区切り文字を複数の文字列の間に挿入してそれらを結合する関数です。基本的な構文は以下です。(Google公式ドキュメントはこちら)
=TEXTJOIN(区切り文字,空のセルを無視,テキスト1,テキスト2,…)

簡単に説明しますと、
区切り文字:文字と文字の間に差し込みたい特定の文字列
空のセルを無視:無視する場合は「true」
テキスト:結合したいテキストをカンマ区切りで記載

近しい関数としてCONCATENATE関数がありますが、こちらは指定した複数の文字列を結合するだけになります。パラメーター付きURLを作成する際などに重宝されますね。

TEXTJOIN関数でURLの正規表現を作成する

それでは実際に私がこれまでに執筆した記事URLをOR条件にした正規表現を作ってみたいと思います。

IMPORTXML関数で記事一覧からURLを取得する

OR条件の正規表現を作成するためには、まず私が過去に執筆した記事のURLを取得する必要があります。しかしこれを1つ1つ一覧から持ってきていては面倒ですよね。

ここで活躍するのが以前こちらの記事でご紹介したIMPORTXML関数です!

https://blog.members.co.jp/article/40776

記事一覧ページのように同じ要素が繰り返し並んでいるようなページであれば、特定の要素を楽に取得することが可能なのでこれを使っちゃいます。

まずURLを取得する一覧ページのURLをセルに入れます。

上記の記事を参考にIMPORTXML関数でURLを取得します。以下のように、C3セルにこのXPathを入力しました。
「=IMPORTXML(B3,”//*[@id=’container’]/article/div[2]/div[2]/div/div/h2/a/@href”)」

取得したURLをTEXTJOIN関数で正規表現にする

上記で一覧にしたURLをTEXTJOIN関数で正規表現にします。入れる関数は「=textjoin(“|”,true,C3:C)」です。
ちなみに結合するセルの指定は1つずつカンマ区切りにしなくても範囲指定で対応可能なのがこの関数の素晴らしいポイントですね!

さて、ここまででOR条件にできましたが1つ気になることがあるのではないでしょうか。
そうなんです。「URLでOR条件にしたけど、GAで検索するときって基本パスで検索しませんか?」っていうことなんですよね。

でも大丈夫です。こんな風にD列を追加してあげてD1セルに取得したいパス以外の文字列を記載して、C列からパスのみを抽出してあげましょう。
入れる関数は「=right(C3,len(C3)-len($D$1))」です。
これでだいぶスッキリしましたね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、TEXTJOIN関数を使って正規表現のOR条件URLを作成する方法を、私が執筆したコラムのパスを取得する過程をもとにご紹介しました。
1つ1つの手間は大したことがなくても積もり積もって大きな手間・面倒になります。
「これ面倒だな」と思った作業はどんどんなくしていきましょう。

コラム執筆者

桑原佑司(くわはら ゆうじ)

第7ビジネスユニット アカウントサービス第2ユニット所属
2017年4月入社。主にWeb広告運用・Webコンサル・解析設計に従事。

執筆記事

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カテゴリ: Webサイト
2021年09月14日