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【どの項目を見るべきか教えます!】Instagramのインサイト解説~投稿編~

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Instagramインサイト解説_投稿編
今回はInstagramで確認できるインサイトの中でも特に重要な「フィード投稿」に関するインサイトを解説します。

目次
1.Instagramのインサイトとは?
2.フィード投稿のインサイトについて
3.アカウントを伸ばしたいときにチェックすべきインサイト
4.まとめ

1. Instagramのインサイトとは?

そもそもInstagramのインサイトとは、「各投稿にどれだけ反応してもらえたか」「アカウントにどれだけの人が訪れたか」などを数値で確認できるものです。
アカウントの運用成果を分析するのに役立ち、ビジネスアカウントもしくはクリエイターアカウントであれば無料で使用できます。

現状では、アカウント・投稿(以下、フィード投稿)・ストーリーズ・IGTV・ライブ動画でインサイトが確認可能です。(2021年8月時点)
そこで、今回は活用頻度が高い「フィード投稿」にフォーカスして解説します。

2. フィード投稿のインサイトについて

フィード投稿はホームのタイムラインに流れ、各アカウントのプロフィール欄でメインに表示される投稿のことです。
公式アプリでは「投稿」と表記されていますが、他の投稿とも混同しないようにここでは「フィード投稿」と呼びます。

フィード投稿はアカウント運用のベースとなるので、まずはここのインサイト項目の意味合いを把握することが、アカウントを分析していく上で重要なポイントになります。

a. インサイトの表示方法

ビジネスアカウントもしくはクリエイターアカウントでログインした状態で自アカウントのフィード投稿を見ると、下図のように「インサイトを見る」というボタンが表示され、ここをタップすることで各フィード投稿のインサイトが確認できます。

Instagramアプリ上での投稿画面キャプチャ

画像:Instagramアプリ上での投稿画面キャプチャ

b. 各項目について

ここからは、表示される各項目をインサイト画面に沿って上から順に解説していきます。Instagramアプリ上でのインサイトのキャプチャ

画像:Instagramアプリ上でのインサイトのキャプチャ

まず、最上段にあるのが該当のフィード投稿に対するユーザーからのリアクションの数になります。
▷いいね数(ハートマーク)・・・投稿についた「いいね」の数
▷コメント数(吹き出しマーク)・・・投稿についた「コメント」の数
▷シェア数(紙飛行機マーク)・・・投稿をDMで他のアカウントに「シェア」された数(プライバシー規制により日本及びヨーロッパを拠点とするアカウントでは利用不可※1)
▷保存数(しおりマーク)・・・投稿が「保存」された数
(※1の詳細はこちら)https://www.facebook.com/business/help/384262082655927

このように、最上段はフィード投稿を見たユーザーがどのような反応をしたかを確認できる項目になります。投稿したコンテンツに対する評価を計れるため、Instagram運用を行う上で重要なデータになります。

続いては「商品」の項目について説明します。
※「プロフィールへのアクセス」と「リーチ」については以降に重複している項目があるため、割愛します。
この項目はフィード投稿に付与した商品タグに対するデータです。そのため、商品タグを付与していない場合は表示されません。
▷商品ページの閲覧数・・・商品タグをタップして商品詳細を閲覧した数
▷商品ボタンのクリック・・・商品詳細ページの青いボタンをクリックした数

次の「インタラクション数」に表示される各項目は下記の通りです。
▷プロフィールアクセス数・・・該当の投稿を通じてプロフィールにアクセスした数
▷ウェブサイトクリック数・・・該当の投稿からプロフィールに遷移し、プロフィールのURLをクリックした数

フィード投稿を閲覧したユーザーが、アカウントに対してどのようなアクションを行ったのかが計測できるので、投稿を通じてアカウントに関心を持ってもらえたかを測る指標として活用も可能です。

最後に「発見」に表示される各項目について説明します。
ここでは、どのような経路で該当の投稿がユーザーに表示されたのかを確認できます。

▷リーチしたアカウント・・・投稿を閲覧したユーザーの数(閲覧された回数ではなく、閲覧したアカウントの絶対数)。数値の下に出るのはリーチしたユーザーのうちフォロワーではないユーザーの割合
▷フォロー・・・投稿から直接アカウントをフォローしたユーザーの数
▷インプレッション数・・・投稿が表示された回数(同一ユーザーが3回閲覧した場合は”3”となる)

インプレッションに関しては、どこから閲覧されたかの数値を確認できます。
以下の5つの項目で計測されますが、インサイトでは数が多い上位3つの項目しか表示されず、残りは「その他」としてまとめて表示されます。

▷ホーム・・・タイムラインで表示された回数
▷プロフィール・・・プロフィールから投稿をタップして閲覧した回数
▷ハッシュタグ・・・ハッシュタグ検索から表示された回数
▷発見・・・発見タブ(虫眼鏡のタブ)から表示された回数
▷地域・・・ジオタグ(場所/位置情報)検索から表示された回数

以上がフィード投稿のインサイト項目の説明となります。
ひとつの投稿においても多くの数値を確認できることがわかっていただけたと思います。これらのインサイト数値をもとにコンテンツを改善していくことが、アカウントを成長させていく上では欠かせません。

3. アカウントを伸ばしたいときにチェックすべきインサイト

ここまでInstagramのフィード投稿に関するインサイトを説明してきました。
では実際にどの項目を重点的に見てアカウント運用を行えば良いかお伝えいたします。

大きくは以下の2項目が特に重要なポイントであると考えています。

  1. 「いいね」や、「コメント」、「保存」といったユーザーからのリアクションに関わる項目
  2. 発見に関する項目

近年のInstagramでは発見タブに表示されることで投稿のリーチを大きく伸ばすことができます。ここにはアルゴリズムの効果が大きく影響しており、発信した投稿はフォロワーに限らず関心度の高いユーザーにも多く表示されるようになっているためです。

そこで、発見タブに表示されるために重要な指標としてInstagramが発表しているのが1の項目となります。
この項目に対していかに多く、素早く反応してもらえるかが大きな鍵になるので、基本的な項目ではありますが、やはり重要であると認識しておくべきでしょう。

これらの項目は純粋に投稿を見たユーザーが好意的な反応をどれだけしてもらえたかを表す指標です。
どのSNSでも同じですが、特定のジャンルの商品やサービスを投稿したからといって必ず伸びるわけではなく、アカウントの状態に大きく左右されます。そのため、日頃からこの指標を見ていきながら、どういった投稿が反応をもらえたかを細やかに記録し分析していくことが重要です。

また、2については投稿がどの表示面で多く見られているか確認するため日次でのチェックをオススメします。
既述の通り、近年のInstagramでは発見タブに表示されるかどうかが数値に大きな影響を与えます。
投稿後すぐに発見タブの数値が伸びる場合もあれば、数日経ってから伸び始める場合もあるので、それらの違いを追っていくことで、どういった投稿が発見タブで表示されやすいのかを分析し、投稿企画に活用できると理想的です。

4. まとめ

ここまでInstagramのフィード投稿のインサイトについて解説してきました。
Instagramにはこの他にもストーリーズやリール、IGTVなどまだまだコンテンツを配信する面があります。これら配信面を活用しつつ今回解説したようなインサイトの数値を日々確認していくことがアカウントを拡大していく正攻法だと思いますので、こちらの記事も参考にしつつ日々のアカウント運用に役立てていただけたら幸いです。


コラム執筆者

戸田 稔明(とだ としあき)
EMCカンパニー第5ビジネスユニット アカウントサービス第9ユニット
2019年4月入社。ソーシャルメディア運用を担当。
プライベートでは趣味のグルメアカを伸ばすことと自分の体型を維持するという相反する目標達成に向け日々奮闘中。