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眠れないあなたへ スリープテックの最新事例6選

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コロナ禍で仕事がリモートワークになった影響で、オンオフの切り替えができず夜寝付けない人も多いのではないでしょうか。

眠れない、睡眠の質が悪いといった問題はすべてのビジネスパーソンに共通の話題になりつつあります。
ここでは睡眠の質を上げるために各社が行っているDX、スリープテックの最新状況をお届けします。

目次

  1. そもそもスリープテックとは
  2. スリープテック事例紹介
  3. まとめ

1.そもそもスリープテックとは

スリープテックとは、IT(情報技術)やAI(人工知能)などの技術を活用し、人の眠りを科学的に分析したり睡眠不足を改善したりするための製品・サービスのことです。
フジ医療器が2020年12月に行ったアンケートでは、理想の睡眠時間は8時間以上と答えた回答者が60%以上いるのに対して、平日の睡眠時間が6時間以下であると回答している回答者が58%おり、睡眠時間に理想と現実のギャップが生じています。
この睡眠時間の理想と現実のギャップを埋めるものとしてスリープテックは注目されています。

睡眠時間の現況

フジ医療器「第8回 睡眠に関する調査」

 

2.スリープテック事例紹介

使用状況順にスリープテックのグッズを紹介していきます。

 

日中

・より良い睡眠のための脳トレヘッドバンド(URGONight)

脳トレヘッドバンド

URGONightのWebサイト

パターンの描画などさまざまなエクササイズがあり、ヘッドバンドで訓練を行うことで睡眠に特化した脳を作ることが可能です。また、訓練を受けて脳がどんな刺激を受けているかのフィードバックをリアルタイムで見ることができます。

こんな時に便利
日中にスキマ時間があるとき。
URGONightは夜間ではなく日中に訓練を行うものなので、日中のスキマ時間を使って睡眠の質を向上させることができます。使用目安としては1日20分を週3日使用する形なので毎日使わなくていいところもポイント。テレワークメインの方なら難なく利用できますね。

 

入眠時

・睡眠の質に合わせ変形するベッド(Ax Robotix)

ロボットベッド

Ax RobotixのWebサイト

ベッドをロボット化(自在に変形可能)することで、使うほど使用者の日々の睡眠の質、体調・体重増減などのデータを学習し最適化されていきます。具体的には横寝・仰向け寝、入眠時・熟睡時などそれぞれに最適と判断した形状と個人の身体特徴データをかけ合わせ、最適な形状に変形し、睡眠の質を引き上げることができます。

こんな時に便利
ベッドの上で体勢を変えてもしっくり来ないとき。
Ax Robotixならベッドのほうが使用者に合わせて形状を変えてくれるので、自分が体勢を変える必要がなく、最高の睡眠を手に入れることができるでしょう。

 

・心地よい振動が眠りを誘う抱き枕(Somnox)

入眠抱き枕

somnoxのWebサイト

Somnoxは入眠しやすいように使用者に合わせて振動する抱き枕です。Somnoxが呼吸リズムのように振動することで使用者の呼吸が整い、心拍が落ち着き、リラックスすることで眠りやすい体になることができます。

こんな時に便利
とにかく眠りに就きたいとき。
次の日にプレゼンがある…、明日は仕事が忙しいから早く寝たい…。寝ないといけないと思えば思うほど呼吸が浅くなり眠れなくなっていきます。そんな時Somnoxがあれば睡眠時の呼吸リズムを思い出させてくれるので自然と眠りにつくことができます。また、Somnox本体から心地よいセラピーサウンドを流すこともできます。デフォルトで3種類のサウンドがありますが、自分好みのサウンドをアップロードすることも可能です。さらに、スマートフォンアプリを併用することで「使用モード(仮眠、睡眠、休憩/リラックス)の選択」「使用モード毎に異なる呼吸リズムをカスタマイズ(呼吸数 / 分)」「呼吸リズムの自動調整「アダプティブブリージング / 適応呼吸」機能オン・オフ」といった機能のカスタマイズも可能になります。

 

睡眠中

・睡眠障害を診断するためのパッチ(Tatch)

睡眠計測デバイス

TatchのWebサイト

Tatchは毎晩の睡眠記録を保存するためのものではありません。睡眠の問題をいち早く診断し、データを理解できる専門家に相談するためのデバイスです。
データの分析はユーザーがする必要はなく、専門家に送ると分析してくれます。

こんな時に便利
睡眠時無呼吸症候群の疑いがあって計測をしたいとき。
睡眠時無呼吸症候群とは、文字通り寝ている間に何回も呼吸が止まる病気ですが、単に呼吸が止まるだけの病気ではなく心臓、脳、血管に負担をかけると言われています。睡眠時無呼吸症候群があるだけで高血圧症、脳卒中、狭心症、心筋梗塞など循環器病を合併する危険が高まることがわかっています。
この病にかかっているかどうかを計測するためには、通常多くの端子を体につないで計測する必要があります。しかし、Tatchを使えばパッチを体に貼るだけで簡単に計測できるので計測までのハードルが下がります。

 

・いびきを直すヘッドギア(The Hupnos Sleep Mask)

いびきヘッドギア

HupnosのWebサイト

いびきを検出し記録してくれる上、実際にいびきをかいてる時に呼吸を調整するなどでいびきを改善することができるヘッドギアです。具体的に、ヘッドギアの鼻当ての部分には、マスクを装着した状態で鼻腔を拡張することができるEPAPというパーツが搭載されていて、アプリがいびきを検知するとEPAPが動き、鼻腔を広げて気道を確保し、いびきを防止することができます。

ヘッドギア装着時のイメージ

Hupnosのショップ

こんな時に便利
自分のいびきで周りに迷惑や心配をかけているとき。
いびきは自分では気づけないことが多いため、家族や恋人に指摘されて気づくことが多いと思います。しかし、自分が困っていないと病院に行きづらいと思います。そんな時にこのヘッドギアをつければ自分は病院に行く手間が省け、家族や恋人は安心して眠りにつくことができます。

 

起床時

・自然に起きるためのライト(SmartSleep ウェイクアップライト)

起床ライト

SmartSleep ウェイクアップ ライトのWebサイト

SmartSleep ウェイクアップライトは目覚ましやFMラジオが付いたコンパクトなベッドサイド用ライトで、LEDライトの調光・調色機能を利用して太陽光を再現しています。
朝日や夕日と同じように色温度が変化するように作られていて、起床時には赤っぽい色から徐々に日中の太陽光に近い色に変化していきます。
また、就寝時にはだんだん暗くなるように設定されており、読書灯やFMラジオとして利用できます。

こんな時に便利
目覚ましで無理矢理起こされる感覚に不満を持っているとき。
朝目が覚めるとき、自然と目が覚めるのと目覚ましで無理矢理起こされるのとでは目覚めたときの気分の良さが違いますよね。目覚めがよくないと、気分を取り戻そうとそのまま二度寝してしまうこともしばしば…。
SmartSleep ウェイクアップライトだと、起床数分前から徐々にライトが明るくなり、野鳥のさえずりや波音といったヒーリング音源が流れ始めます。音量も徐々に上がり、音と光の刺激で穏やかに目覚めることができます。

 

3.まとめ

ここまで最新のスリープテックをご紹介しました。
これらのアイテムをうまく使うことができれば、ぐっすり眠ることができるようになるのではないでしょうか。
また、弊社では「社会への貢献」「社員の幸せ」「会社の発展」を同時に実現することを妥協せず追求する「超会社」という考え方があります。まずは従業員の健康からということで、これらのうちの一つでも従業員に配っていただきたいですね。

 

デジタルトレンドラボロゴマーク

 

デジタルトレンドラボ

社内の有志が集まり、デジタル業界のトレンド調査を行い、社内外に情報発信しています。
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コラム執筆

松本 大樹(まつもと だいき)

2020年4月新卒入社。これまでに5社程度のWebサイト構築・DX案件を担当。
趣味はテニスと旅行と読書、その他もろもろです。