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GoogleスプレッドシートのGoogle広告のアドオンを使って、広告レポート業務を効率化

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Google広告のアドオンを使用して、Google広告の基本的な数値をスプレッドシートに自動転記する方法を学びましょう。
スケジューリング機能で自動更新もできますので、オススメです。

タイトル画像

出典元

1.Google広告のアドオンをインストール

▼下記よりインストールしてください。
ダウンロードページ

2.実際に使ってみる

1.アドオンを立ち上げる

下記、画像のようにアドオンの部分で「Google Ads」>Create new reportが出て来たらそちらをクリックしてください。
※出ないケースも多々ございます。その場合は気長に待つorページ更新することで90%は解消されるかと思います。

アドオン立ち上げ

2.レポートのフォーマットをつくる

アカウントを選ぶ画面が出るのでアカウントを選択します。
※広告アカウントにログインできるものでないと使用できないのでご注意ください。

サインイン画面

次の画面が出たら、指定したアカウント名とアカウントIDが正しいことを確認して、
右側のレポートの編集部分でレポートの構成を決めていきます。

※Google Analyticsのアドオンとは異なり、スプレッドシート上のセルに直書きしてもレポートがうまく認識されませんのでご注意ください。

初期画面

フォーマットでは日付、レポートの種類、レポートの名前(ここではスプレッドシートのシート名)、レポートで出力する項目、フィルターの選択と自動更新スケジュールの設定ができます。(下図参照)

フォーマット画像

3.レポートのフォーマットの各項目を設定

①日付の指定

関数等で日付を指定することができないのですが、既定のものでも昨日や先週、過去30日間などの選択はできますので目的に応じて指定してください。

指定できるものは下記です。

日付の選択肢

カスタムは、こちらで日付を指定する形になります。
比較はPrevious periodとPrevious yearとカスタムが選択可能です。
Previous periodは指定期間の前の同日数が選択されます。
(Previous periodの箇所は指定期間を今月にすると選択肢の名称が先月に変わるなど、指定期間によっては名称が変わります。)

②レポートタイプの指定

レポートの種類としてキャンペーンレポートなのか、キーワードレポートなのかといった点が選択できます。この選択により、この後に指定するレポートの項目で設定できる項目が変わります。
※画像は一部省略をしております。

レポートタイプの選択肢

③レポートの名称の指定

同じスプレッドシート内に今回指定した名称で新しくシートができ、そのシートに指定データが出るようになります。
シート名になるので名称が長すぎなければ何でも問題ないかと思います。

④項目の設定

項目では具体的にレポートを出す項目や日毎や週ごとなどの出力の仕方を指定します。
下記にサンプルを一部掲載します。今回は②のレポートタイプでキャンペーンレポートを指定しています。レポートタイプによって列に出力する強制的に選択される指標・選択できる指標の選択肢は変わります。
※画像は一部省略をしております。

セグメントなどの選択肢

セグメントでは日ごとや週ごと月ごとなどの出力の仕方を決めます。

パフォーマンスの選択肢

パフォーマンスでは表示回数やクリック数などのパフォーマンスに関する項目で出力するものを指定します。

ビューアビリティーの選択肢

ビューアビリティーでは視認範囲での表示回数などの出力指定ができます。

コンバージョンの選択肢

コンバージョンではすべてのコンバージョンや通常の計測に含めるコンバージョンの出力を指定できます。

Attributesの選択肢

attributesではキャンペーンIDやラベルなどのキャンペーンに紐づく属性の出力指定ができます。

このような形でGoogle広告でのレポートと同様にして、色んな項目の選択ができます。
今回記載していないですが、平均的なフリークエンシーなども指定できます。

⑤フィルターの指定

表示が0よりも大きいなどの配信していないものを出力しないようにするフィルターは基本指定してください。フィルターをしてしないと過去のキャンペーンや広告の情報も出てきてしまいますので、必要なフィルターを入れることを推奨します。

フィルター指定

⑥自動更新の日程を指定

頻度は毎日、週に1回、毎月1日の3種類が指定できます。
週に1回の場合には曜日が指定できますが、毎日の場合の時間指定はできませんのでご注意ください。

自動更新設定

4.レポートを出力

設定後にcreate reportをクリックすると下記のように設定内容が保存されます。
重くて、表示されないケースもあります。
※下図のように表示されないとレポート更新などができませんので作り直してください。

レポート設定画面

そして別ページに広告の掲載結果が表示されます。

出力結果

今回は上図のように日ごと、キャンペーンごとに数値を出力しました。

このデータを成形する場合は、別のシートを用意して関数で集計すると便利です。

3.レポートの編集と更新

レポートの編集

レポートの編集はReport Configurationの画面でアドオン>Google Ads>Edit a reportを選択しましょう。設定するレポートの名称を選択するとレポート設定と同じ画面が出てきます。
※直書きで書き換えても反映されませんのでご注意ください。

レポート編集の選択場所

レポートの更新

レポートの編集はReport Configurationの画面でアドオン>Google Ads>Refresh reportsを選択しましょう。更新するレポート名を選択する画面で更新レポート選択するとそのレポートが更新されます。

レポート更新の選択場所

4.できないこと

できないことがまとまっている箇所が見当たらなかったため、
私が確認したできないことをまとめておきます。(2021年6月現在)

①日付を関数指定するなどはできません。

そのため既定の日程しか使用できません。日次で更新したいケースなどにはとても不便ですね。(直接書き込んで試してみましたが、その結果は反映されませんでした。)
日次で更新したい場合には毎日レポートの日付を編集して、レポートをリフレッシュするのが良いでしょう。

今まで複数のExcelを貼り付けていた場合には大幅に作業効率が上がること間違いなしです。

②Google Analyticsのアドオンとの併用はできません。

アドオン作成時に生成されるreports Configurationというシート名は同一のため、組み合わせが必要な場合はimportrangeなどの関数を用いて別のスプレッドシートで用意しましょう。

まとめ

今回はGoogle広告のアドオンについて紹介しました。日ごろのちょっとした更新作業を自動化、省エネ化して、時間を有効活用しましょう。

 

 

コラム執筆

鈴木 貴大(すずき たかひろ)

第7ビジネスユニット アカウントサービス第3ユニット所属

2018年4月入社。主にWeb広告運用・Webコンサル・解析設計に従事。
Excelやスプレッドシートの標準機能を用いて、自分の手を動かす業務を減らすように試行錯誤しながら業務に就いている。