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データポータル活用法!データ表記を自由に変更/グルーピングする方法【CASE関数】

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添付ファイルの詳細 c9ee9de13f0aa425a3488b2f588de6ff.jpg 2021年3月9日 953 KB 4535 × 2551 画像を編集 完全に削除する URL https://blog.members.co.jp/wp-content/uploads/2021/03/c9ee9de13f0aa425a3488b2f588de6ff.jpg タイトル データ表記を自由に変更_グルーピングする方法

データポータルを使うことで、GAなどのデータを視覚的に表現することができます。
その手軽さと見た目の整えやすさから、活用されている方も多いのではないでしょうか。
ただ、GAなどから取得したデータの項目名がそのままだとわかりづらい、という場合があると思います。
今回のコラムは、そんな場合にデータポータルの表やグラフの項目名を自由に変更/グルーピングする方法をお伝えします。
(記事内のキャプチャは全てGAデモアカウントをデータポータルに表示させたものです)

目次
1.項目を変えたい例
2.実践
3.おわりに

 

1.項目を変えたい例

①表記を変更する

・英語を日本語に変えたい
・GA用語をWeb担当者以外に伝わるようになおしたい
・KPI指標など独自の表記にしたい
など、データポータルで表記を変更したいことはたくさんあると思います。
下図右のように、項目を変えることでよりわかりやすくなります。

データポータル 項目名変更

 

②グルーピングする

①に加え、データをグルーピングすることも可能です。
例えばGAで年齢を出すと下図左のようにたくさん項目が出ますが、把握したい年齢が「~44歳」「45歳~」の二種類だった場合、
グルーピングすることで下図右のように一目でわかるようになります。

データポータル グループピング

 

2.実践

それでは、実際にデータポータルの画面を見ながら説明していきます。

①表記を変更する

まずは「性別」の表記を日本語に変えてみましょう。まずはデータソースの管理画面から、「フィールドを追加」をクリックし、計算フィールドの設定画面に移ります。

データポータル 計算フィールド

 

計算フィールドでは、まずフィールド名を入力します。今回は「性別日本語」としました。
※既に使われているものは使用できません。表に記載されますので、わかりやすいものにしましょう。

データポータル  計算フィールド③

 

そして、計算式のところにCASE関数を書きます。
今回は 「性別」を「実際の項目名」から「日本語」にしたいので、
CASE
WHEN 性別=”実際の項目名”THEN”日本語”
END
と記述します。

「WHEN~~=○○THEN××」は「~~が○○のとき、××とする」という関数なので、比較的わかりやすいかと思います。関数の最初に「CASE」、最後に「END」を忘れないようにしましょう。項目別に、式をコピペして表記を設定すれば効率的です。

今回実際に書いたCASE関数が下記になります。

CASE
WHEN 性別=”female”THEN”女性”
WHEN 性別=”male”THEN”男性”
WHEN 性別=”unknown”THEN”不明”
END

緑色のチェックマークがでれば式に誤りがないということなので、保存を押しましょう。
※項目名のつづりなどを間違えると「null」表記で表示されますが、この時点では問題ないとみなされます。

それでは作ったフィールドをディメンションに当てはめてみましょう。(下図左)

データポータル  結果①

無事、日本語で性別が出力されました!(上図右)

「null」表記がないか、実際の項目と差分はないかの確認をして終了です。

 

②グルーピングする

「①表記を変更する」ではCASE関数を使って表記を変更しました。次に、表記を変更するだけでなく、複数の項目をまとめる方法をお伝えします。

まず、「実際の項目名①」「実際の項目②」を「グルーピング名」でまとめたい場合を考えます。「WHEN~~IN(“①”,”②”)THEN”○○”」は「~~が①か②のとき、○○とする」という関数とすると、記述としては以下になります。

WHEN 年齢 IN(”実際の項目名①”,”実際の項目名②”)THEN”グルーピング名”

では、実際に先ほど例にあげた「~44歳」「45歳~」の二種類で表記してみましょう。
関数は以下のようになります。

CASE
WHEN 年齢 IN(“18-24″,”25-34″,”35-44”)THEN “~44歳”
WHEN 年齢 IN(“45-54″,”55-64″,”65+”)THEN “45歳~”
WHEN 年齢=”unknown”THEN”不明”
END

※ここで「不明」を入れている理由は、「unknown」など、「~44歳」「45歳~」のどちらにも分類できない値がある場合はきちんと項目を分けないと「null」表記になってしまうからです。

データポータル  計算フィールド③

③緑色のチェックマークを確認したら、「保存」を押します。※上図は再度編集したため「更新」ボタンになっています。

作成したフィールドをディメンションに設定すると、「~44歳」「45歳~」「不明」で表記することができました。
今回も「null」表記がないか、実際の項目と差分はないか確認して終了です。

データポータル  結果②

3.おわりに

今回は簡単な例でご紹介しました。活用していただける場面は様々だと思います。ぜひ今回ご紹介したCASE関数を応用してみてください。

 

コラム執筆

田畑 のぞみ(たばた のぞみ)

2020年4月入社。BU3_AXSDGに所属し、分析/レポーティングを担当。
趣味は食べることです!