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アプリ初心者向け!スマホアプリのテスト方法と番外編

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こんにちは。Webマーケティングセンター第1-AS3の石田です。

元々Webサイト案件をやっていた私ですが、ご縁があって数年前からスマホアプリ案件に関わらせていただいています。
メンバーズで担当しているのは、アプリのUI/UXからデザイン設計部分が中心です。
今回はその中でもアプリ開発後の受入テスト(デザインチェック)について、Webサイトとの違いを交えてご紹介したいと思います!

テストの流れ

大まかな流れは以下のようになります。

  1. 開発担当がテスト版アプリを配信
  2. テスターがテスト版アプリをDL→インストール
  3. テスト版アプリで確認

Webサイトと比較するとこんな感じですね。

テスト配信

Webサイト
テストサーバにアップロード
iOS
TestFlight経由で配信
Android
GooglePlay経由で配信

テスト方法

Webサイト
テストURLから各ブラウザで確認
iOS/Android
テスト版アプリをDL→インストール後、アプリで確認

 

こう並べるとあまり大差ないように感じますが、実際の体感はかなり違います。

受入テストについて

実装や内容によってテストの粒度も変わってきますが、テキスト変更や比較的簡単な機能の部分であれば、目視で確認することが多いです。
複雑なものや新規のものについては、画面のキャプチャを取得してデザインと突き合わせをしていきます。

調整や修正が発生した場合は、できるだけ具体的に開発側に説明するように気をつけています。
例えば「デザイン通りに作ってください」といってもなかなか伝わらないので、画面キャプチャを添付した上で「この部分をxxピクセル右に移動してください」とかですね。

テストでの注意点

①テスト版アプリの配信について

Webサイトでは、テストサーバにアップロードすると、大抵すぐにブラウザで確認できるようになりますが、アプリの場合はテスト版が配信されるまで確認ができません。

Android版はパッケージ化されたデータをサーバに置いてもらって、直接インストールすることもできますが、iOSはTestFlightというアプリを経由してインストールすることになります。
テスト版が配信されるまでに時間差があることも多いので、修正を依頼する場合などは前述の通り認識齟齬がないように、できるだけ具体的に依頼するようにしています。

また、いくつかの開発が並行で進んでいる場合、配信されているテスト版のバージョンも気をつけないといけません。最新版がテスト対象のバージョンではないことはよくあります。

②各画面に直接遷移できない

Web開発では、該当ページのURLを入力して確認することもできますが、アプリの場合は起動してホーム画面から該当画面に遷移する必要があります。
(直接リンクする方法があるかもしれませんが、いい方法があったらご教示いただけると嬉しいです!)
実際にテストをやってみると、どの画面を確認する場合でもポチポチ押さねばならず、塵積もで結構な負担となります。。(おかげで画面遷移が頭に叩き込まれます。。笑)

③ページ内の文字検索ができない

こちらも地味に負担になるシリーズ。実機でテストしているので、変更依頼のあった文字列が正しいか、cmd+F(Ctrl+F)で一致しているかチェックができないのです。。
つまりは目視で確認状態となります(おかげで目が鍛えられます!)

Web開発では、スマホ版でもPCで確認することができるので問題ないのですが、アプリの実機での確認ではPCで当たり前にできていたことができずに、負荷が高まる傾向にある印象です。
(Web開発でも実機検証しますが、PC側で確認作業ができると、自動テストなんかもできてメリットは大きいと思います。)

番外編

ここからは「こんなこともあるんだー」という番外編シリーズです。

番外編①:Appleのクリスマス休暇

Appleさんは欧米企業ということもあり、だいたい12/25前後の1週間ほど「クリスマス休暇」期間となることが多いです。
何か影響するかというとこの期間はアプリの配信ができなくなります。
(テスト版も含めて審査担当の方が休暇のため)
アップデートの予定など組む場合は、この期間は要注意です。

番外編②:各国の休暇時期

海外のデベロッパーと一緒にプロジェクトを進める場合は、旧正月やクリスマス休暇など各国の休暇時期を考慮したスケジュールにしないといけません。
またプロジェクトによっては時差がある地域とのやりとりがある場合もあります。
その場合はiOS標準の時計機能を利用すると、さっと確認できて便利でしたのでオススメです!

番外編③:WebViewでの問題あれこれ

アプリ内でHTML画面を呼び出して表示することができるんですが、こんな落とし穴が。。

  • テストサーバの証明書の有効期限切れで画面が表示できない
  • ブラウザ制御のダイアログが表示できない

基本的にはブラウザと同じ挙動ですが、若干クセがありますのでアプリからの確認はやったほうがよいでしょう。

番外編④:押してはいけないリンク

iOSのTestFlightには「テストを停止」というリンクがついてまして、これをうっかり押してしまうと、テストアプリが表示されなくなってしまいます。。
復活させるには開発側の管理者に依頼しなくてはならないため、ついうっかり押さないように注意が必要です

いかがでしたでしょうか??
これからアプリ案件やるぞ〜!という方にのご参考になればと思います!!

コラム執筆

石田 美幸(いしだ みゆき)

Webマーケティングセンター第1-AS3所属
リラックマ&ガジェットや新製品好きなディレクターです。
ウィズコロナの働きかたを見据えて、在宅リモート環境を少しづつ整えています。