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【初心者向け】ウェブサイトの解析でまず初めにやるべきこと(マクロ解析)

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「デスクに置かれた文具とノートパソコン」の写真

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データの解析をはじめて担当することになったとき「何からはじめればいいのだろう」「何の数字をとればいいのだろう」と悩んでしまいますよね。

そんな方のために、今回はウェブサイト解析(マクロ解析)で初めにやるべきことをご紹介したいと思います。

 

マクロ解析とミクロ解析の違い

そもそも解析には、マクロ解析とミクロ解析の2つの解析方法があります。

 

▼マクロ解析

ウェブサイト全体のデータを元に、トラフィックやユーザーの傾向を把握すること。

→全体における統計・傾向・主要導線などがわかる

▼ミクロ解析

個別のユーザーや組織に焦点をあて、そのユーザー(組織)の閲覧経路からニーズや心理状態を読み取ること。

→ペルソナ1人1人の行動時の気持ちの動きやストレスポイントを推測できる

 

つまり、マクロ解析は、複数人の定量的なデータをもとにセグメント分析を行っていくこと。

対して、ミクロ解析は、1人に焦点を当てその人の行動を深堀していくものとなります。

今回は、マクロ解析に焦点を当ててお話していきたいと思います。

 

ステップ1:いきなり数字を見ずに、まずはウェブサイトモデルを確認する

解析を行おうと思ったときに、いきなりGoogleアナリティクス等の数字を見てしまう方がいらっしゃると思いますが、こちらはあまりおすすめしません。

なぜこのサイトで解析が必要なのか、このサイトで何が重要なのかを確認することが重要となります。

では、数字を見ずにまずは何をしたらいいのか。

それは、自分が解析したいサイトの「事業モデル=ウェブサイトモデル」を確認することです。

 

ウェブサイトモデルは大きく分けて5つ存在します。

①Eコマースサイトモデル

ex)セレクトEC、メーカーEC

目的例)サイト上での購入決済

②リードジェネレーションサイトモデル

ex)見込み客獲得、インサイドセールス

目的例)リードから商談成立

③メディアサイトモデル

ex)ニュースサイト、広告収益モデル

目的例)広告収益、会員数獲得

④サポートサイトモデル

ex)カスタマーサポート、Q&Aサイト

目的例)入電数削減、疑問解決数

⑤アクティブユーザーモデル

ex)サブスクリプション、課金アプリ

目的例)有料会員数、継続率

 

事業モデルが変わると、ウェブサイトの構成も変わってきます。

そのため、まずはこのモデルのどれに今解析したいサイトが当てはまっているのか確認する必要があります。

また、このモデルを確認することで、顧客がはっきりし、なぜ解析する必要があるのかを自分自身で理解することができます。

 

ステップ2:ファネル分析を実践する

ウェブサイトモデルがわかったら、次は実際に解析したいサイトを見ていきます。

その際、ファネル分析を使用していきます。

 

ファネル分析とは

ファネル分析とは、商品購入や会員登録など、アプリ内でユーザーにしてほしいアクションに至るまでのプロセスの離脱率を把握し、どこで多くのユーザーが離脱しているかを確認する分析手法です。
引用:https://repro.io/contents/funnel-analysis/

 

サイトは大きく4つの構造に分かれていることが多いです。

①ランディングページ(入り口となるページ)

②回遊ページ(2ページ目以降のページ)

③フォーム(カート)

④CV

 

この4つの中から、今のサイトのどの部分に課題があるのか見つけていきます。

見つける際のポイントとしては「訪問数」です。

例えば、先月より回遊ページの訪問数が少ないとわかると、1つ前のランディングページで離脱が多いこととなります。

CV(購入完了ページ)の訪問数が少ないことがわかると、1つ前のフォーム(カート)での離脱が多いこととなります。

このように「訪問数が少ないページの1つ前のページ」を改善していくと数字は変化することになります。

 

まとめ

以上、ウェブサイトの解析でまず初めにやるべきことを説明していきました。

解析の担当になり、何から始めたらよいかわからないという方。

ぜひ「ウェブサイトモデルの確認」と「ファネル分析」から行ってみてください。

 

コラム執筆

清水あやか(第2ビジネスユニット アカウントサービス第2ユニット所属)