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5Gの普及で実現する地方創生

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今年からサービスがスタートした5G。この通信技術を使うことで自動運転などが可能になり、今までの生活も変えると言われています。
メンバーズではVISION2030の中で「人口減少による年金医療制度破綻・地方衰退による自治体の消滅/財政破綻」の抑止に取り組むべきと考え、地方創生の取り組みを行っていますが、その中でも人口減少を止めるために5Gが活用できないか調べてみました。

まず5Gとは
今までと比べて、高速大容量高信頼低遅延多数同時接続が可能になった新しい通信形式になります。
これらが可能になることで、例えば自動運転などが実現できるようになると言われています。
では5Gのどんな技術が活かせるかいくつかご紹介します。

1.遠隔医療

優秀な医師や先端医療はやはり都心に集中しており、地方でそのような治療を受けるには体調が悪いのに都心にわざわざ行かなくてはいけません。
しかし5Gを使うことで、専門医がいない地域でも、遠隔で先端の医療や手術を受けられるようになると言われています。
具体的には下記画像のように遠隔での手術が受けられたり、4K・8Kなど大容量の映像のリアルタイム伝送で受診できたりと、全て地元にいながら受けられるようになるそうです。

中国では50キロ以上離れた病院と病院を5Gで繋ぎ、専門医がエコー診断をおこなったり、重症新生児の看護をARメガネをつけた看護師がすることで、家族が看護師の視点で面会ができるといったことが可能になっています。

このような医療体制が整えば、地方でも安心して暮らすことができるようになるのではないでしょうか。

遠隔医療

※出典:https://robotstart.info/2019/11/29/scot-5g.html

2.働き方改革

例えば、家庭の事情で都心で仕事していた人が地元に帰らないといけないというケースがあると思います。そこで困るのが仕事です。
都心でやっていた仕事が地方に必ずしもあるとは言えませんし、今まで培ってきた能力を発揮できないような仕事に就くという話も聞きます。
逆に企業側も優秀な人材を失う形になり、お互いにメリットがありません。(IT企業では有効求人倍率が4倍近くもあるので、就職戦線にも影響がありそうです)

それを解決できるのがテレワーク×5Gです。
5Gを使うことで高品質なコミュニケーションを可能にしたり、VRを使ったバーチャルオフィスで、さも会社にいるような働き方ができるようになると言われています。

このようなことが可能になれば働く場所にとらわれず仕事ができるようになり、また企業としても採用を全国に広められたりと働き方が大きく変わりそうですね。

VRオフィスとテレワーク

※出典:https://go5g.go.jp

3.公共交通

交通においても都心と地方では大きく変わってきます。電車が走っていない上に、バスも減便されて車が運転できないと何もできないと言うところもあります。しかし、5Gを活用した自動運転システムで変わると言われています。

中国では交通信号などの道路情報と車両が相互に通信し、運転を行うドライビングサポートシステムがすでに提供されており、バスの自動運転が実現されています。

また、日本の茨城県でも今年の4月から自動運転のバスが実用化され、少し前では考えられないようなことが現実に起こっています。
※出典:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/00865/

まだ本数は少ないものの、これが普及していけば、車の運転ができない人でも気軽に外出ができるようになります。

スマートバス

※出典:国土交通省「第2回交通の諸問題に関する検討会」資料

 

ここで出したのはほんの一例ですが、5Gが普及することで、地方に住んでいた人は今までより便利に、都心で住んでいた人は今までと変わらない生活ができるようになります。
このコラムをきっかけに地方創生に興味を持っていただけたら幸いです。

P.S.
今回は5Gを地方創生にというテーマでお話ししましたが、5Gの可能性は無限大で中国移動とNTTドコモが共同でVRライブイベントを日中同時開催をし、今いる場所でもライブが楽しめるといった使い方も出てきています。
今後5Gがどのような使われ方をしていくのか、目が話せませんね。

参考:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/1155124d9beb3a88.html

 

コラム執筆

デジタルトレンドラボ

デジタルトレンドラボ

社内の有志が集まり、デジタル業界のトレンド調査を行い、社内外に情報発信しています。
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長谷川 雅樹

自動車ディーラー、通信回線代理店を経て2016年12月にメンバーズに入社。入社後は営業担当として新規提案、交渉などフロント業務に従事。現在は広報マーケチームに所属し、セミナー運営などを担当。

 

カテゴリ: CSV, マーケティング, SDGs
2020年07月17日