members

members

【社員インタビュー】「ユーザーに使われるアプリ」に必要なのは、確かな運用力とUXデザインアプローチ

Tweet

Web運用のイメージが強いメンバーズですが、アプリやMAなど新領域でのサービス提供もおこなっています。アプリ運用におけるメンバーズの強みとは、一体どのようなものでしょうか。

今回はアプリチームを管轄する浅見浄治さんと、同じくアプリチームに所属する鷹巣愁太さんにグループ会社のマイナースタジオがインタビューしました。

(※取材内容は2020年3月当時のものになります)

▲北九州拠点に所属するアプリチームのメンバー

 

アプリチームはいつ立ち上げられたのでしょうか?

2019年5月にアプリチームを立ち上げ、プレスリリースを発表しました。10月からアプリを扱う専門的な部署になりました。

 

Web運用に強いメンバーズがアプリ運用を始めた経緯はなんでしょうか?

通信やインターネットは、様々な技術が生まれて進化していますが、特にアプリは、スマートフォンの保有とともに成長している領域です。AI・IoT・5Gなどによりコミュニケーションのあり方がどんどん変わってくる中で、アプリを通じた顧客体験はより豊かになり、企業と生活者の接点として重要な役割を担うと想定されます。

前提として、IoT化が進むと多くのデータが溜まるようになり、そこから取得された大量のデータに基づいてAIが動くようになります。また、5Gによって回線速度が大幅に向上することで、インターネットとモノの繋がりが加速し、コミュニケーションのあり方が大きく変化すると考えられます。

メンバーズでは、デジタルマーケティングを通じてお客さま企業のビジネス成果を最大化したいと考えるなかで、それらのデータをマーケティングに活用していくことが重要であると日々議論しています。こうした文脈のなかで、アプリやマーケティングオートメーション(MA)などの領域についてもご支援を開始しました。

加えて、メンバーズの強みであるWebサイト領域で培った運用力とUXデザインアプローチはアプリでも活きてくると考えています。アプリが重要な位置を占める時代がやってくる中で、メンバーズの強みを活かせる領域であるという点も大事な視点です。

 

なぜ、アプリ領域においてUXデザインアプローチや運用力が活きてくるのでしょうか?

アプリをユーザーに利用してもらうためには、多様なプラットフォームを理解した横断的な技術力はもちろん、品質改善を行う運用力やユーザー視点のUXデザインアプローチが必要です。

これまで大企業によるアプリは「開発して終わり」というケースが多く、ユーザーが使いやすいアプリとなるまで品質改善していくパターンはあまり見受けられませんでした。現状、日々の細かいアプリ運用をおこなっている企業は、アプリが自社ビジネスの中核となっており、内製化している企業がほとんどです。そのため、受託としてアプリを運用する事例はほとんどありませんでした。

また、メンバーズが得意とするUXデザインアプローチは、ユーザー調査やモデリング、ペルソナの作成だけでなく、ユーザー体験の視点をより重視して、プロトタイプの実装やユーザー評価まで一貫しておこないます。社内には、多くの実績をあげているUXデザインチームがあり、そこで積まれたノウハウや技術をアプリ開発や改善においても応用可能です。

アプリの使いやすさを高めることは、企業と生活者のより良い接点を築いていくため、非常に重要になっていきます。そのため、運用力とUXデザインアプローチを強みとするメンバーズとして、大企業のアプリを継続的に改善していく時代がやって来ることを確信し、専門的なアプリチームを立ち上げたわけです。

▲仙台拠点に所属するアプリチームのメンバー

 

アプリ運用では、具体的にどのようなことをおこなっていますか?

ユーザーに利用してもらえるレベルまでUI・UXを改善していくというPDCA運用に強みを持ちつつ、システム開発から運用まで一気通貫で支援しています。

現状、アプリが広く普及しており、FacebookやTwitter、メルカリなどUXが非常に練られたアプリを利用する人が多いため、ユーザーのUXに対する期待値が上がっています。こうしたUXに対する高い要求に応えるため、これまでWeb運用を通じて蓄積してきたノウハウを活かした改善をおこなっています。

またアプリ開発においては、現時点ですべての開発をメンバーズで担える体制ではありませんが、優秀な開発陣が揃ってきている状況です。フルスタックエンジニアと呼べるような人材もチーム内で活躍しており、彼らを中核にして、アプリの開発から運用までを担える強いエンジニアチームをつくり、アプリ開発を一括で担えるようになる計画です。

 

新規のアプリ開発と既存アプリの運用、どちらの案件が多いでしょうか?

既存・新規どちらであっても、お客さまのニーズに合わせて一緒にサービスを作り上げています。メンバーズは、Webサイトにおいて構築と運用どちらもおこっていますが、アプリも同様です。

 

なるほど。では、得意な業種・業態などはありますか?

ECサイトのようにユーザーにとってUXが重要になるアプリからセキュリティが非常に重視されるようなアプリまで、幅広く対応させていただいています。

メンバーズでは、ネイティブアプリからクロスプラットフォーム、PWA(プログレッシブウェブアプリ)まで幅広い技術でアプリ構築をおこなっています。そのため、それぞれのユースケースや業種・業態にあったアプリをご提案・開発しており、お客さまやユーザーのニーズにあった開発スタイルやデザイン、運用方法などを提供できるよう意識しています。

 

世の中にはアプリ専門の会社もありますが、他社にはないメンバーズならではの特徴はありますか?

Web・アプリの両面でサポートできるのが大きな特徴です。

アプリ専門のベンダーではなく、WebサイトからSNSまで幅広い領域を手掛けているので、お客さま企業がユーザーとコミュニケーションを取っていく上で、Webへのアクセスかアプリのインストール、どちらが最適なのか?といった視点でご提案できることは大きな強みです。

グループ企業・社内カンパニーを含めて豊富な人材が揃っているため、ネイティブで開発するべきか、クロスプラットフォームやPWAで開発していくべきかなど様々な判断をユーザー視点で考え、Webとアプリを両方運用していくようなベストな形態も作っていきます。

 

アプリ運用において、具体的な成功事例はありますか?

UXデザインアプローチを用いて、アプリの企画をおこない、実際に開発を担当させていただいた大手金融機関さまの事例があります。

具体的には、顧客と行員のコミュニケーションをスムーズにおこなえるアプリを開発しました。このアプリは、多くのユーザーにインストールしてもらう性質ではなく、密にコミュニケーションを取る必要があるユーザーに利用してもらうためのものです。そのため、行員・ユーザーの双方にとって使い勝手の良いアプリをつくる必要がありました。

行員・ユーザーにインタビューを実施しながら、どういった操作画面や機能であれば使い勝手が良いのかなど仮説を立て、作成したプロトタイプをエンドユーザーに触れてもらい、再び使い勝手をインタビューして、といったフローを繰り返しながら作り込んでいきました。

ほかには小売企業さまの事例として、すでにメンバーズがECサイトの運用などを担当させていただくなかで、アプリを改善していきたいというニーズをいただき、今後ご支援を開始する予定です。企業とユーザーが円滑にコミュニケーションできるよう、お客さま企業と共に分析をおこないながら改善点を洗い出し、それを施策に落とし込みながら改善していく予定です。

一方で、お客さま企業の価値観をアピールできるような新たなアプリの開発も計画しています。新しいアプリに関しては、まずはコンセプトを具体化していきながら、サービスそのものを開発していく予定です。

ありがとうございました!

▲東京拠点に所属するアプリチームのメンバー

メンバーズでは、これまで培った運用力とUXデザインアプローチにより、アプリ開発・運用を支援しております。アプリ支援に関するご相談は、下記のお問い合わせフォームより承っております。

 

▼サービスに関するお問い合わせ

お問い合わせフォーム

▼メンバーズのサービスご紹介ページ

UXデザイン
スマートデバイスの進化・発展によりユーザーが重視する価値は今後ますます「体験」に移り変わっていきます。メンバーズではユーザー体験設計をUXリサーチから設計、実装、ユーザー評価まで一貫性を持った一連のサービスとして提供しています。

デジタルマーケティング運営支援

顧客企業ごとに専任チームを結成するユニット制を採用し、担当企業さまのビジネス成果向上を目的として広範囲にわたる企業のデジタルマーケティング運営支援を総合的にサポートします。

▼アプリに関するコラム

アプリに関するコラム

 

■インタビュー・コラム執筆

石田健/山元咲紀(マイナースタジオ)

■編集

鈴木萌果(メンバーズ)

取材内容は2020年3月当時のものになります

 

カテゴリ: UI/UX
2020年04月28日