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【拡散しやすいSNS】SNSでシェアされやすい”感情を動かす”コンテンツとは?

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こんにちは。

2019年に新卒として入社しました、メンバーズの今と申します。

ソーシャルメディアが加速している現代では、SEO対策だけではなくSNSも活用することがプロモーション活動において重要となります。

ですが「シェアされるコンテンツってなに?」と疑問を抱いているWebやSNS担当者も多いのではないでしょうか。

 

今回は、

「SNS上でシェアされやすいユーザーの心を動かすコンテンツ」についてご紹介させていただきます。

人がシェアするときの心理的な動機

(画像)自分コンパス「マズローの欲求5段階説をこの上なく丁寧に解説する。あなたの欲求はどのレベル?」より

マズローの欲求五段階説によれば、人はSNSでシェアするときには以下二つの欲求が動機としてあると言われています。

所属と愛の欲求 「集団に属したい」「仲間が欲しい」など孤独感を避けるための欲求
自己顕示欲求(=承認欲求) 「自己の存在を社会で確立したい」「自分の存在を他人に認められたい」など承認欲求に基づく欲求

所属と愛の欲求には、共感をしあいたいというような欲求が根本にあります。

自己顕示欲求では、自己の存在を社会に認めさせたいなどの欲求があり、その根本にある欲求は承認欲求と言われています。

シェアされるコンテンツを作るには、上記の欲求を満たす必要があります。

寄り添うべきは「ポジティブな感情」

人の感情は、大きく6つに分けられています。

・ポジティブな感情:喜び
・ネガティブな感情:悲しみ、怒り、恐怖、嫌悪
・その他:驚き

人は基本的に「痛みを嫌って快楽を望む」ものです。

そのため、痛みを伴わないポジティブな感情を刺激するコンテンツのほうがシェアされる傾向があります。

SNS上で動物やお笑いなどのコンテンツが積極的にシェアされているのは「ポジティブな感情」に訴えかけているからです。

シェアされるコンテンツを作る上で、ユーザーのポジティブな感情に訴えることが重要です。

(参照)松尾茂起『沈黙のWebマーケティング』エムディエヌコーポレーション,2015年,p.303

 

以下ツイートは、ポジティブな「喜び」の感情を刺激していて、積極的にシェアされています。

シェアされるコンテンツのパターン

SNSにおけるシェアのされやすさは、シェアをするユーザーの欲求をどれだけ刺激できるかがカギとなります。

シェアのされやすさ=自社コンテンツのジャンル×シェアする側の欲求の刺激度合い

シェアをする人は、シェアしたコンテンツに対して周りの人がどれだけ反応したかを気にする傾向があります。

ユーザーからのシェアを獲得するためには、自社の出しているコンテンツをどのユーザー層のどの欲求に寄り添って作成するかが重要です。

ユーザー同士のコミュニケーションを活発化させるという観点では、「社会的認知度」「社会的関心度」の高さも重要になります。

(参照)松尾茂起『沈黙のWebマーケティング』エムディエヌコーポレーション,2015年,p.304

欲求×刺激するコンテンツの組み合わせ

欲求を刺激するコンテンツのパターンを表にしたものです。

 

欲求 欲求を刺激するコンテンツパターン
「自己顕示欲」を刺激する 質の高いコンテンツ

(自分はこんなすごい情報を知っているのだという自己顕示)

希少性のあるコンテンツ 知る人ぞ知る系コンテンツ。鮮度の高いコンテンツ
権威性のあるコンテンツ 〇〇で有名な人が書いた系コンテンツ
専門性のあるコンテンツ どこよりも詳しいコンテンツ
専門的なまとめ型コンテンツ
自分が主役になれるコンテンツ 自分の性格診断などを返してくれる、占いや診断系コンテンツ 例:
吉田守さんは〇〇タイプです
自分がインタビューされたコンテンツ
「所属と愛の欲求」を刺激する いろいろな価値観の人を巻き込めるコンテンツ まとめ型コンテンツ 例:

思わず住みたくなるおしゃれな部屋まとめ

 

一緒になって楽しめるコンテンツ 思わず笑える面白系コンテンツ 例:

勢いで着ぐるみを着て出社したら大変なことになった

突っ込みあえるコンテンツ 統計型コンテンツ 例:

都道府県別バストサイズ

(参照)松尾茂起『沈黙のWebマーケティング』エムディエヌコーポレーション,2015年,p.305

 

上記の枠組みの中のコンテンツがシェアされていることを実際に見かけることも多いのではないでしょうか?

実例としては、企業が4月1日に行う「エイプリルフールネタ」が「所属と愛の欲求」を刺激して一緒に楽しめるコンテンツとして人気があります。

エイプリルフールは社会的認知度や関心度が高いイベントで、企業は自社のサービスジャンルに絡めて訴求をしています。

 

▼カルビー株式会社

▼パイン株式会社

▼株式会社不二家

 

▼その他エイプリルフール企画事例

よろづ堂通信「エイプリルフール2019/企業の嘘ネタまとめを随時更新!Twitterも大盛況?」

実際にシェアされるコンテンツの実例について調査をしたサイトがあります。

「所属と愛の欲求」「自己顕示欲求」を刺激するコンテンツがシェアされやすいことについてデータとしても立証されており、参考までに下記のサイトでは、コンテンツの反応を良し悪し含めて調査データとして見ることができます。

▼シェアされやすいコンテンツについて

DEMANDSPHERE「87サイト425個のシェア上位コンテンツを調査して分かったソーシャルでシェア/バイラルされるコンテンツ(上)〜特徴まとめ編〜」

面白いだけではなくinteresting!!

ですが、面白いコンテンツを作るのは難しいです。

上記の事例では面白いfunnyなコンテンツを上げましたが、面白いことだけがシェアされるコンテンツではありません。

それは、funnyではなくinterestingなコンテンツです。

interestingなコンテンツとは「なるほど、そうだったんだ!」と人々の関心や興味を惹きつけ、「勉強になった」など情報を得ることでユーザーを満足させるコンテンツです。

interestingなコンテンツ例

株式会社LIG

「BUSAHair」ブサイクしか載っていないヘアカタログ

「まだ東京で消耗してるの?」イケダハヤト氏

まとめ

人の心を動かすシェアされやすいコンテンツとは

・自己顕示欲求(承認欲求)
・所属と愛の欲求

上記の欲求を刺激するよることを意識して、ユーザー間でもコミュニケーションを活発化させる社会的認知度や社会的関心度を意識する必要があります。

発信したい内容だけではなく

どんなユーザーの
どんな欲求を
どんなコンテンツで

満たすのかを考えながら、確実にユーザーに刺さる充実したコンテンツを作ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

参考文献:松尾茂起『沈黙のWebマーケティング』エムディエヌコーポレーション,2015年

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コラム執筆

今 愛理(こんあいり)

2019年4月入社。第4ビジネスユニット アカウントサービス第5ユニットに所属し、サイト運用を担当。日々勉強中です。趣味は飼い猫と遊ぶこと。