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【初中級者向け】2019年「刺さる」広告クリエイティブ Google広告・Yahoo編

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「刺さる」クリエイティブって?

唐突ですが、今日における日本のウェブ広告費用はどのくらいか、ご存知でしょうか。
実は2018年のデータでなんと1兆7,589億円と、地上波テレビ広告費用(1兆7,848億円)に迫る勢いです。
出展:電通(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0228-009767.html

そんな成長目覚しいウェブ広告ですが、クリエイティブによって効果の差が歴然というのは言うまでもありませんよね。
そこで、このコラムでは広告運用初心者~もう1段上の運用を目指したい中級者の方を対象に、各広告媒体における効果の高い「刺さる」クリエイティブ例をご紹介いたします。

「刺さる」クリエイティブを見たユーザーのイメージ

出典:photoAC

今回はGoogle広告とYahoo(スポンサードサーチ、YDN)編です。

Google広告

まずはGoogle広告から。
基礎的な構成は「見出し」+「説明文」(ディスプレイは+画像)です。
また、内容は必ずLPに沿ったものにしてください。
当然と思われるかもしれませんが、意外と見落としがちな部分でもあります。
クリエイティブが用意できたら、一度LP内容と差異がないか確認をしましょう。

広告見出しについて

文字数も限られるため、多くの情報は入れられません。
一番アピールしたいポイント(セール情報や期間限定訴求、商品の強みなど)をここに記載しましょう。
また、セールテキストであれば具体的な数値を記載することを推奨します。
例)キャンペーン実施中、今なら○○%オフ、□□(目的)なら××(製品名)

実際の過去実績でどの程度の効果か見ていただきたいと思います。
A:「今ならお得」→CVR:0.9%
B:「最大15%オフ」→CVR:1.78%
セール割引率を入れることで、約2倍のCVRを計測できました。
見出しは人を惹きつけるテキストがより効果を発揮しやすいので、
アピールポイントはより具体的なテキストを含めましょう。

説明文について

次に説明文では、より詳細なテキストを追加します。
商品名やサービス名と合わせて、ユーザの行動を促すテキストを追加しましょう。
アクション想起例)こちらをチェック、今すぐダウンロード、購入はこちら…等

以前実際に私が担当した広告訴求の説明文で、下記のABテストを行いました。
A:「○○対応の最新版」→CVR:3.63%
B:「○○を検討の方はこちらをチェック」→CVR:5.30%(約150%アップ)
その他の要素は同じものでテストしましたが、なんとCVRに1.5倍もの開きがある結果となりました。
具体的な行動を促すようなテキストを含めることで、ユーザがアクションを起こしやすいことが伺えます。

画像について

そしてディスプレイ広告には画像も必要です。
ここでは画像内のテキスト量に留意しつつ作成しなければなりません。
Googleでの推奨はテキストが画像全体の比率の20%以下におさめることです。
https://support.google.com/google-ads/answer/7005917?hl=ja&ref_topic=3121943
とはいえ、テキスト訴求を多く入れると文字を小さくせざるをえなくなるため、
訴求はなるべく1つに絞りましょう。
また、LPのテイストまたはキービジュアルに合わせたものが好ましいです。

Yahoo

基本的にはGoogle広告と似たような構成で「タイトル」、「説明文」に、YDNでは+画像となります。

タイトルについて

タイトルについてはGoogle広告の広告見出しと同じく、セールスポイントを入れるのがよいですが、
Google広告と違う点として感嘆符「!」を使用することができます。
強調したい時には含めるとよいでしょう。
※ただし連続した使用(!!など)はできません
https://support-marketing.yahoo.co.jp/promotionalads/guideline/articledetail?lan=ja&aid=5106

説明文について

説明文はGoogle広告と同じく、詳細説明と行動を促すアクション想起文を追加してください。
抑えるポイントとしてはGoogle広告とほぼ同じです。

画像について

そしてYDNの画像についてですが、Google広告とは違い、画像内テキストについての言及はありません。
訴求ポイントは絞った上で、テキストはできるだけ大きくしましょう。
理由として、レスポンシブの場合、かなり小さく表示されることがあり、可読性を可能な限り上げたいためです。

クリエイティブまとめ

  • 見出しでセールスポイントを強調する
  • 説明文には製品名やサービス名と、行動を促すアクション想起文を追加する
  • Google広告の画像には極力テキストを入れず、訴求点を絞る
  • YDN用の画像はテキストを大きく入れ、可読性を上げる
  • LPとの整合性を保つ

以上、Google広告、Yahooの「刺さる」広告クリエイティブポイントでした。
次回はSNS編を予定していますので、お楽しみに!

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【コラム執筆】

遠藤大知(えんどうだいち)
2014年4月株式会社メンバーズ入社。ソーシャルマーケティング・広告を中心にクライアントのデジタルマーケティングを支援。