「異体字」とPhotoshop上での入力操作についてご紹介します。
Photoshopは、Adobeの画像編集、加工ソフトです。
「葛飾北斎」をPhotoshopにコピペすると、選択されているフォントによっては「葛」の字が変わってしまう場合があります。
こういう字を「異体字」といいます。
人様のお名前で誤字は失礼なので気を遣うところ。
従来のの字形パネルから選ぶ方法の他に、この「異体字」をPhotoshopCCで入力する方法が2つあります。
- 「字形ミニパネル」を使う(デフォルト設定)
- 右クリックから「字形ミニパネル」を出す
1.「字形ミニパネル」を使う(デフォルト設定)
「異体字」にしたい文字を選択します。
Photoshopがデフォルト設定のままなら「字形ミニパネル」が出ます。
候補から、正しい「異体字」を選択して入力完了!
表示されない人はバージョンが古い可能性があります。
また、この「字形ミニパネル」は使わないときには邪魔臭い挙動をするので、表示しない設定にしている人も多いです。
表示しないように設定していると、当然出ませんので環境設定をご確認下さい。
右クリックから「字形ミニパネル」を出す
使わないときは邪魔になることが多いこの「字形ミニパネル」。
使うときにいちいち設定し直さなくても右クリックで「字形ミニパネル」は出せます。
「異体字」という言葉が耳慣れないと、なにを言っているかわからないメニューに見えるかもしれませんがここにあります。
でました。
あとは同じように選択するだけで「異体字」を入力できます。
漢字だけでなく、記号などにも「異体字」があり装飾に使えたりします。
お役立ていただければ幸いです。
■コラム執筆者第4ビジネスユニット アカウントサービス第1ユニット 小林 直登