最近、日本でも、「インスタグラムが流行ってる」っていう話をよく聞きますよね。
国内ユーザー数も順調に伸びていて、まわりでもインスタグラムのアカウントを持っている人が増えていると感じます。
では、世界やアジアでのユーザー数はどうなっているのでしょうか。
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世界のInstagram利用者数
まずはFacebookから発表されている世界のアクティブユーザー数を見てみましょう。
インスタグラムの利用者数は全世界で4億人です。
Twitterの月間ユーザーが3.2億人(2016年2月発表) なので、すでに超えていますね。
LINE、WeChat、WhatsAppなどのメッセージアプリを除けば、SNSとしての利用者はFacebookに次ぐNo.2と言ってもいいのではないでしょうか。
では、アジア各国のInstagram利用者はどうなっているのでしょうか。
アジアの各国別のInstagram利用者数は?
訪日外国人が多いアジアの主要国のInstagram利用者数を抽出してみました。
※調査対象国・・・日本、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア
最もInstagram利用者数が多いのはインドネシアで1800万人です。
実は、インドネシアはFacebookの利用者も7900万人で調査対象国の中では最多となっています。
さすが人口2.5億人の国ですね。
では、インターネット人口に対する利用率で見てみるとどうなるのでしょうか。
アジア各国のインターネット人口に対するInstagram利用率は?
こちらがインターネット人口に対するInstagram利用率です。
シンガポール、香港が上位に来ていて、マレーシア、インドネシアも高くなっています。
このあたりの国では国民の4人に1人がインスタグラムを使っているイメージですね。
でも、そもそも日本はインターネット利用率が高いということもあり、対ネット人口で見ると下位の利用率となります。
それでは、各国の人口に対するInstagramの利用率はどうでしょうか。
アジア各国のInstagram利用率(対人口)は?
こちらがグラフです。
対ネット人口と同様、シンガポール、香港、マレーシアが高くなっていて、日本は6%と下位になっています。
やはり、インスタグラムは若年層の利用が多いので、他の国と比べると日本の利用率は低いですね。。
むしろ、アジア各国のほうがインスタグラムは積極的に使われていると言えます。
急速に拡大するInstagramは企業にとっても重要なマーケティングツールに!
インスタグラムには写真や動画が大量にアップロードされ、拡散もされていっています。
企業にとっては、公式アカウントや広告施策、インフルエンサーなどをうまく活用することで、アジアの若者と接点を持つことができる手段になっています。
メンバーズでは、国内向けだけでなく、海外向け、特にインバウンド対策のためのInstagramの活用を支援しています。ご興味がある方は、ぜひ、お問い合わせください!
★Facebookユーザー数の記事はこちら
※本記事中のデータの出典
人口:IMF – World Economic Outlook Databases (2015年10月版)
ネット利用者:internetworldstats.com(2015年11月)
Instagram利用者:FBの広告管理画面より(2016年2月)
※インスタグラム広告が出稿できるのは、Facebookアカウントでインスタグラムに登録している方のみとなっています。そのため、Facebook広告の管理画面で取得できるインスタグラムユーザー数は「Facebookアカウントでインスタグラムに登録している方」のみの数値となっていると推測され、本記事で掲載されているユーザー数も「Facebookアカウントでインスタグラムに登録している方」のみであり全インスタグラムユーザー数ではない可能性があるので、ご注意ください。
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■コラム執筆者
株式会社メンバーズ インバウンドビジネス研究所所長
植木耕太