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【共創マーケティング】エンゲージメント・ファースト!エンゲージメント談義#1:Feedforce 取締役 喜多さん(原 裕 寄稿 オルタナティブ・ブログ5)

このエンゲージメント談義では私がいつもお世話になってるクライアントやソリューションパートナー、友達(笑)とともに文字通りエンゲージメント談義(場合によっては飲みながら)をさせていただき、その中身をこのブログで展開させていただきます。乞うご期待です。

さて、その第一弾は株式会社フィードフォース取締役の喜多さんです。彼とのお付き合いは5年ほどになりますが、ともかくナイスガイで、私の直球系の無理難題もいつも快く(笑)受けてくれてます。その無理難題の一つを今年の7月共同ソリューションとしてリリースしたのが「People Voice アンケート」です。(フィードフォース社、ソリッドインテリジェンス社、エンゲージメント・ファースト社3社共同ソリューション)

これはアンケート調査のプラットフォームであるUS「Surveymonkey」とFacebookコネクトを活用したソーシャルメディア時代のアンケートプラットフォームです。このプラットフォームを使えばアンケートの回答に加え、回答者の興味関心情報(Interest Graph)と友人関係、属性などの情報(Social Graph)が取得でき、より深い消費者インサイトを得ることが可能になります。

フィードフォース社が提供するソリューションはずばり「コネクト」です。ファンと企業、Owned MediaとEarned Media、自社データとソーシャルデータを「コネクト」するためのツール(Social Plus)を提供しています。そして「コネクト」の目的は「エンゲージメント」です。

喜多 宏介氏

喜多さんの考えるエンゲージメントとは?

喜多さん「我々はソリューションプラットフォーム提供会社なのでエンゲージメント自体の深い意味付けは原さんのようなマーケティング会社にお任せしていますが、Facebookのユーザーが増えていく中で、企業やブランドメッセージを単にリーチすることからメッセージに共感、シェアしてもらうことを望まれるクライアントが急増しています。クライアントはお客さまとのつながり、更により有機的なつながりを持ちたいのだと感じます。すなわちこれがエンゲージメントなのかなと思ってます。」

喜多さん「People Voice アンケートの開発をご一緒するなかで勉強させていただいたのが、単なるつながりだけでは意味がなく、そこから顧客のインサイトを読み取り、施策に活用することの重要さを改めて感じました。」

原「フィードフォースはもともとRSSフィードをソリューションにしてたよね?このころお付き合いをさせていただいたんだけど、RSSからソーシャルメディアへの転換は見事だったよね。」

喜多さん「もともとデータをハンドリングし、企業のマーケティング役立てるソリューションを提供するというドメインだったので、時代の流れの中でその時々の重要なデータはなにかはアンテナを張り巡らしていたのですが、アメリカのJanrainという複数のSNSのソーシャルプラグインを提供する会社を知り、日本でもこのニーズは高まるのではと思い、取り組み始めました。」

原「フィードフォースのお客はどんな業種が多いの?彼らのニーズは?」

喜多さん「当初はECが多かったですね。ただし最近はメーカーさんでの引き合いも多く頂くようになりました。お客さんのニーズとしては、やはり顧客とのエンゲージメントを強化・維持したいという思いが強いです。ただ、皆様の課題は我々のようなツールでコネクトは容易になったとしても、それはすぐに皆さんが実装するので、それだけでは差別化にならず、やはり提供するコンテンツや商品、効果的なCRMの実践が重要になってきているということです。すなわち、Howであるツールでは解決できない、企業やブランドのWhyが重要になってきていることです。これらはマーケティングスキルがないと解決できません。」

原「なるほど。プラットフォーム提供会社だからこそ、その点が分かるということだね。今回の共同の取り組みでは、3社とクライアントが取得したアンケートデータとソーシャルデータを基に一緒になってああだこうだと議論を積み重ねたりしてますが、普通プラットフォーム会社は手離が悪いということでこのプロセスを嫌がるけど、喜多さんはいつも前向きに参加、意見をだしていただきましたね。」

喜多さん「仰るっとおり、通常我々はシステムを提供するにとどまることが多いので今回のようにインサイトを考えるプロセスは非常に勉強になりました。あらためて我々のゴールもコネクトを提供し、お客のエンゲージメントを支援することだなと感じました。」

弊社(株式会社メンバーズ)はサイトのソーシャル化ではトーチライト社が提携しているGIGYAを活用し、企業サイトのOwned Media化を推進していますが、あくまでもコネクトという手段(How)の話です。大切なのはやはりこれらのツールを活用し、顧客インサイトを得ることにより、より顧客との共創を実現していくことが重要なのです。

People Voice アンケートに続く3社共同エンゲージメント・ソリューションの第二弾はもうすぐリリースする予定ですが、よりこれらの敷居の低いソリューションを活用し、顧客のインサイトを得る事こそが重要になってくる中、デジタルマーケターのアナログマインドが重要になってきたと感じました。

喜多さん、ありがとう!


※本コラムは、オルタナティブ・ブログにて、原裕(株式会社メンバーズ 執行役員兼 株式会社エンゲージメント・ファースト代表取締役)が寄稿する記事の転記です。

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カテゴリ: Creating Shared Value(CSV)
2013年11月29日

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