株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 金澤 大輔
文字通り、数秒前に発信されたリアルタイムな情報が検索結果に表示される仕組みです。
現在のところ、
- マイクロブログ
- Google buzz
- 各種ニュース記事
の記事に対応しているようです。
使い方としては、通常の検索を行ったあと、”検索ツールを表示”を選択します。
そして検索ツールから”最新”を選択することで、リアルタイム検索が可能となります。
たとえば”プロ野球”と打ってみましょう。
更新の新しいものから順にニュース記事やつぶやきが検索結果に表示されます。
ニュース記事では試合の結果が、つぶやきではそれに対するコメントなどを見ることが可能です。
スニペットの右下を見ると、その情報が何分前に更新されたものかが分かります。
最も新しいものでは数秒前となっており、まさにリアルタイムな情報といえるでしょう。
さて、今回の仕組みが実装されたことで、検索エンジンへの影響はどうでしょうか。
いまのところ通常の検索結果への影響はないようです。
ただし今後つぶやきに対しての評価基準も整備され、通常の検索結果に反映されてくる可能性もありそうです。
Twitterを新たな集客手法の打ち手として活用することを検討してみるのもよいかもしれません。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 田邉 優実
リスティング出稿を開始する際、ある程度の仮説に基づいてワード選定を行うかと思いますが、何ヶ月か運用を行っていくうちに獲得効率のよいワード・悪いワードがでてくるかと思います。
そこで今回はワードを4つにランク付けし、それぞれの運用方法の見直し例を挙げたいと思います。
A:獲得数が多く、目標CPA以下のワード
主に社名・商品名などの指名検索ワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのキラーワードは、別キャンペーンを設け1日の予算制限がかからないようにするのが理想的です。
B:獲得数が少なく、目標CPA以上のワード
主にビッグワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのワードは入札額引き下げで目標CPA以内に収まるように対応し、それでも採算がとれないようでしたら、ワードの一時停止をして獲得効率のよいワードに予算を振り分けたほうがよいでしょう。
C:獲得数が少なく、目標CPA以下のワード
主にロングテールワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのお宝発掘ワードの中には、キラーワードになり得るポテンシャルを秘めたワードが含まれる場合もありますので、CPAとの兼ね合いをみながら上位掲載させてみるとよいでしょう。
D:獲得がなく、表示回数が多いワード
コストがかかるわけではないので特に害はないだろう・・・と思い放っておくと、そのワードが属する広告グループのクリック率を下げる要因となり、品質スコアの低下・CPCの上昇を招いてしまいます。
これらのワードはCPAが高いワードや獲得がなくコストがかかっているワードよりも見直しを行う優先度は低いですが、一時停止または削除や広告文の改善(インサーションを利用してワードと広告文の関連性を高める、等)などをするとよいでしょう。
ワード数が多いとその分管理するのも一苦労かと思いますが、ある程度機械的にランク付けして運用していくことが効率化につながるかもしれません。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 植木 耕太
キャンペーン単位でできる機能として、予算制限や配信スケジュール、地域ターゲティング、時間帯指定があります。
どの機能を使うのかによって、カテゴリわけのやり方が変わります。
1.予算制限機能を使う場合
一日当たりの上限予算をキャンペーン単位で設定することができます。
利用コストが大きいビッグワードがある場合や予算を限定して運用テストを行いたい場合は、キャンペーンを分けて運用することで予算をコントロールします。
2.スケジュール機能
スケジュール機能を使うことで配信する期間を設定することができます。
年末年始に限って広告を出すなど、特定期間だけ広告を配信する必要がある場合、キーワードを一つのキャンペーンに集めることで配信期間を設定することができます。
3.地域ターゲティング機能
ある商品が特定の地域でのみ販売されていて、販売地域のみに広告を表示させたい場合、地域ターゲティング機能を使います。
リスティング広告で扱う商品に販売対象地域の違いがある場合、配信対象の地域が異なる商品が同じキャンペーンに入らないようにしましょう。
4.曜日・時間帯別配信(グーグルのみ)
時間帯別に表示のオンオフを切り替えられる機能です。例えばBtoB向けの商品があって土日の掲載をオフにしたい場合、その商品に関するキーワードを一つのキャンペーンに集めることで曜日・時間帯別配信機能を使うことができます。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 藤田 柴乃
Google Adwordsの管理画面ではよく新しい機能の追加、更新などが行われていますが、今回は作業するうえで便利だな、と思われる機能が追加されたのでいくつかご紹介したいと思います。
キーワードの品質スコアの表示
これまで品質スコアの確認をするときはレポートをダウンロードする、管理画面でステータスにカーソルを合わせて確認するなどの方法がありましたが、今回、表示項目のひとつとして追加され、インプレッションやクリック率と同様に常に表示できるようになりました。
これにより管理画面上でひと目でキーワードの品質スコアが確認できるようになり、キーワードの調整作業もしやすくなるのではないでしょうか。
分割タブの追加
これはキャンペーン、広告グループ、キーワードのタブに追加されているのですが、日別、週別、月別などに分けたデータを管理画面上で表示させることができるようになりました。
例えばキャンペーンを週別に分けての表示を選択した場合Aの広告グループの1月1日~1月7日の週、1月8日~1月14日までの週といった形で各週の表示回数、クリック率などが確認できます。
これにより入札調整をしたキーワードの推移を確認したい、といった場合もレポートをダウンロードすることなく管理画面ですぐ確認することができます。
各媒体の更新情報は常にチェックして、便利な機能などはいち早く取り入れられるようにしておきたいですね。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 植木 耕太
一般的に、新聞や雑誌などの広告を出稿する場合、まずはターゲットの選定をします。
そしてそのターゲット像に基づいて、掲載先の媒体やクリエイティブのメッセージを決めていきます。
しかし、リスティング広告の場合、このターゲットに関する議論が少ないように感じます。
解説本には、キーワード購入のノウハウや入札運用ノウハウは書いてあるのですが、ターゲット選定のことに多くのページは割いていません。なぜなのでしょうか。
リスティング広告の場合、ターゲット選定をしっかり行わなくても広告の掲載先を選ぶことができるということが、その理由として挙げられます。
例えば、高級車に興味のある人に対してマス広告でアプローチしようとした場合、40~50代の年収の高い男性をターゲットとして、彼らの目にとまりそうなゴルフ雑誌やビジネス雑誌を掲載先として選びます。
一方、リスティング広告の場合は「車」「高級車」というキーワードを買っておけばそれに興味を持つ人に対して広告を見せることができます。
ですので、詳細なターゲット選定をしないまま広告を出稿している場合が多いのです。
しかし、ターゲティングの無い広告出稿には以下のような弊害が出てきます。
- ターゲットという軸が無いため一貫したネットプロモーションがうてない
- 純広告等の他媒体へ出稿しようとしても出稿先を決める材料が無い
- 広告文のコピーを決める軸が無い
- ランディングページのクリエイティブを決める軸が無い
- 購入するキーワードを広げる発想ができない
ターゲット選定を行わないことで、伝達すべきメッセージが見出せなかったり、プロモーションに広がりを持たせられなかったりします。
リスティング広告を出稿する場合でもターゲットをしっかり選定して出稿プランを立てる必要があるのです。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 金澤 大輔
当コラムでも何度かご紹介している、Googleのコンテンツ連動型広告コンテンツターゲット。
今回はPDCAのサイクルに沿って、具体的な運用の流れをみていきます。
Plan
テーマの選定
広告をどの様なサイトに出すかを決めます。
中古車の広告であれば中古車の情報を扱っているサイトへ、パソコンであればパソコンの情報を扱っているサイトへ配信するのが一般的です。
なぜならパソコンに関連したサイトを見ているユーザーは、当然パソコンに興味がある可能性が高いからです。
キーワード抽出
配信するサイトのテーマを決めたら、それをキーワードへ落とし込みます。
コンテンツターゲットでは、設定したキーワードをもとにGoogleがテーマを判断し、それに関連したサイトへ自動的に配信されるといった仕組みになっています。
あまり多くのキーワードを詰め込んでしまうと、テーマ性が薄れ、思い通りのサイトに配信できない可能性が高くなるようです。
キーワードは10語程度を目安に入れてみましょう。
広告の作成
テキスト広告の他にバナー広告、動画広告、ガジェット広告などがあります。
リスティング広告では、キーワードをタイトルに入れる等のセオリーがありますが、コンテンツターゲット広告では、キーワードで検索をする能動的なユーザーとは異なり、ニーズが潜在化しているユーザーが多くを占めていると考えられます。
そのため、リスティング広告のセオリーとは別物と考えるべきです。
Do
配信
予算設定や、入札価格設定を設定し配信を行います。
Check
配信先のチェック
管理画面で、配信先レポートを抽出することで、実際にどのサイトのどのページに配信されいるか確認できます。
ページ毎のクリック率やコンバージョン率もわかるので、効果の良い配信先はプレースメントターゲットでの配信を検討したり、効果の悪いサイトは除外設定(配信されなくなります)を行うことでパフォーマンスの向上を図ることができます。
ここで大切なのは、効果がよかったにしろ悪かったにしろ、なぜその結果になったのかを考えることです。
配信される各サイトは、コンテンツの違いだけではなく、広告が掲載されている位置、隣接している他社の広告の種類、そのサイトを閲覧しているユーザーの目的や数など、さまざまな要因が効果に影響してきます。
効果検証を有効に行っていくためには、適切なロジックに基づいた仮説立てとテストを繰り返すことが非常に重要となります。
数字だけを追うのではなく、自分がユーザーになったつもりで考えてみるのも大切です。
Action
入札調整
入札価格のロジックについてはリスティング広告と同様です。
最適なCPAになるよう入札を調整していきましょう。
広告のABテスト
リスティング広告同様、仮説に基づいてどのようなテストを行っていくかが
大切になります。
テストしていく際の項目を決める際の優先度としては以下のような順序で
行うことがお勧めです。
- 配信先サイト(ページ)と広告の組み合わせ
→Aのサイトの中ではどちらの広告がよりクリックされるのか - 広告とランディングページの組み合わせ
→Aの広告を見てユーザーはどのランディングページがよりコンバージョンするのか
ここまでが基本的な運用の流れです。
次回はコンテンツ連動型広告においての戦略についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 田邉 優実
潜在顧客にアプローチ、ときくとGoogleコンテンツターゲット広告やYahoo!インタレストマッチなどのコンテンツ連動型広告が思い浮かぶかと思います。
しかし長い期間リスティング運用をしていると改善策がつき、上記施策もやり尽くした・・・なんてこともあるかと思います。
そこで今回は検索連動型広告においても潜在顧客にリーチするワード選定をご紹介します。
シーズナリティワードの購入
例えばお正月、福袋の購入や海外旅行しようかと情報収集するユーザーが増えることでしょう。
でも金銭的にちょっと厳しいなぁ、と考えるユーザーも少なくないと思います。
そんな時にキャッシング会社の広告が表示されれば、思わずクリックしてしまうユーザーもいるかと思います。
直接的にキャッシング関連ワードで検索していなくても、お正月=出費がかさむと予測してユーザーの潜在的ニーズに入りこむのも手かと思います。
直接自社に関係のあるワードではないため、獲得率は低いと予想されますが、ある程度のインプレッションは見込めます。
他の広告グループに影響を与えないようにキャンペーンを分け、まずは安い入札額からスタートしてみるのがよいでしょう。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 藤田 柴乃
リスティング広告を運用するにあたっては、他媒体との連動によるプロモーションなどの場合はあらかじめ検索されるキーワードが決定されており、それに関連する検索が急増することは想定できますが、普段ほとんど検索されないキーワードで、ある日突然インプレッションが急増していた場合、その原因を特定する方法としていくつかご紹介させて頂きます。
ニュース検索
検索サイトには「ニュース」検索という検索方法があります。該当キーワードをニュース検索してみると該当ワードに関連したニュースを抽出することができます。
例えばある会社の株価に関するニュースが取り上げられたため社名に関する検索が急増していたのでは、ということが特定できる場合があります。
ブログ検索
こちらも同様に該当ワードを「ブログ」検索してみると一部のユーザーでいつの間にか話題になっており、複数のブログで取り上げられているのが見つかるということもあります。
これらの検索方法は日付を指定して検索することも可能ですので、気になる事象があった日付近辺に絞って検索するとより詳細な情報を得られる可能性もあります。
最後に、2009年12月にGoogleから年間検索ランキングが発表されました。
http://www.google.com/intl/ja_jp/press/zeitgeist2009/regional.html#japan
振り返ってみると今年も様々な話題がありましたね。
年間の振り返りにもこのようなツールを有効に使ってみましょう。
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 植木 耕太
以前、11月9日のコラムでもお伝えしたように、グーグルから新しい広告配信機能である「AdSiteLinks」が発表になりました。
この機能を使うと、一つの広告に対して複数のリンク先が設定できます。
前回は設定方法や掲載条件を中心に解説しましたが、実際に活用している広告主も増えてきているようなので、実例を交えながら活用方法をご紹介します。
≪参考:Adwords公式ブログの記事≫
http://adwords-ja.blogspot.com/2009/11/blog-post.html
施策の目的はコンバージョン率を改善させること
流入してくるユーザーを複数のリンクを使って分類することで、より適切なコンテンツへと誘導することができます。
掲載事例
- デルの場合
「DELL」というキーワードで検索すると、「ノートPC-個人」「デスクトップ-個人」「ノートPC-法人」「デスクトップ-法人」というリンク先が表示されます。
デルの場合、ユーザーが法人か個人で商品ラインナップが異なるため、流入の時点でユーザーを振り分けることがコンバージョン率向上につながります。 - アップルの場合
「Apple」で検索すると「iPod shuffle」「iPod」「iMac」「MacBook」へのリンクが表示されます。
アップルのように主力となる商品がある場合、その商品ページへ直接誘導することでコンバージョン率向上が期待できます。 - ノムコムの場合
「不動産の売却・無料査定なら」「中古マンションのご購入なら」「一戸建てをお探しの方はこちら」「土地の購入など売地の情報なら」など、ユーザーが自分の目的にあったリンクからサイトへ飛ぶことができるため、やはりコンバージョン率が向上します。
また、これだけ文章が長いと、広告としての役割も期待できるため、クリック率の向上にもつなげることができます。
新しい施策なので、各社試行錯誤のなか進めているようですが、効果改善を目指し、ぜひ積極的にテストをしてみましょう。
(文中の掲載実例は12月4日時点のものです)
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 金澤 大輔
早いもので、今年もそろそろ終わりが近づいてまいりました。
クリスマス・年末に向けてのキャンペーン等、色々と忙しい時期かと思います。
また、12月はリスティング広告市場にとってもやや特殊な月でもあります。
どのような運用が望ましいのか、簡単にみていきましょう。
通常月とは異なる予算編成を!
12月の中頃を過ぎるとPCからの検索数は大きく減少してきます。
一般企業は休みに入り、帰省や旅行等であまりPCを開かなくなるからです。
特にクリスマスを過ぎたあたりから年始にかけては、キーワードによっては検索数が通常の3割程度まで減少すことも珍しくありません。
つまり、リスティング広告においては、他の月と同じような予算配分での運用を行っていた場合、大幅に予算を余らせての着地となる可能性が非常に高いです。
検討期間を狙え!
http://www.google.co.jp/trends?q=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%80%80%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB&ctab=181593632&geo=all&date=2008
上記は「クリスマス ホテル」の昨年の検索トレンド動向ですが、10月末頃から急速に検索が伸びているのがわかると思います。
クリスマスに泊まるホテル、年末年始の旅行、その他ボーナスの使い道等、検討期は約1か月~2か月前から始まっていることが検索数からも読み取ることができます。
モバイルでは購入直前まで検討する!?
一般的な傾向として、PCと比べるとモバイルでは年末年始も検索数は減少しない(逆に増えるケースも)傾向にあるようです。
外出する機会が増える分、モバイルを利用する時間が増えているとも考えられます。
また、急な予定の変更によるホテルの予約やプレゼントの購入などはPCよりもモバイルを利用するケースが多いのではないでしょうか。
今現在PCのみの出稿で伸び悩んでいるキャンペーンがあれば、モバイルでの出稿を検討してみるのもよいかもしれません。
これらの傾向を踏まえて、年末のリスティング広告市場を勝ち抜きましょう!
