株式会社メンバーズ エンゲージメント・ラボ
江口 槙一郎

[Facebookインテグレーション・エクスプレス]

米Facebookがアプリストア「Facebook App Center」の開設を5月9日に発表したことは、みなさんも先週のニュースでご存知かもしれません。
そこで、今回のコラムでは、「Facebook App Center」の概要の説明の他、アプリごとに作成できるアプリ紹介用のページについてや「Facebook App Center」ガイドラインの内容について紹介したいと思います。

Facebook App Centerについて

「Facebook App Center」とは、Facebook上で動くアプリが展示される場所です。
Facebookが「Facebook App Center」を開設した目的は、
1つ目は、世界中の9億人のFacebook利用ユーザーにアプリを見つけやすくするため、
2つ目は、Facebookを活用したモバイルアプリの成長のため
であると言われています。下記は「Facebook App Center」のPC版とモバイル版の画面イメージになります。

Facebookアプリ紹介用ページについて

Facebookアプリ開発者は、「Facebook App Center」の中に、アプリ紹介ページを作ることが可能です。
アプリ紹介ページ内には、アプリのスクリーンショット、ユーザーの評価を閲覧できるとともに、そのページからアプリに直接ログインできる導線を設置することもできるそうです。
★アプリ紹介ページの作り方については、下記URLをご参照ください。(英文のページになります。)
https://developers.facebook.com/docs/guides/appcenter/

Facebookアプリのカテゴリについて

「Facebook App Center」の左ナビゲーションには、アプリのカテゴリを選択する箇所が設けられており、そこから目的のアプリを探せるようになっています。
カテゴリは、全てで25通りあり、アプリ紹介ページを作成する際に設定することができます。
※以下は、カテゴリの一部になります。
Books(書籍),Business(ビジネス),Education(教育),Fashion(ファッション),Games(ゲーム),Photo(写真),Travel(旅行),Video(動画) など

「Facebook App Center」のガイドラインについて

「Facebook App Center」のガイドラインも公開されていますので、各項目ごとに見ていきたいと思います。

1.Eligibility

「Facebook App Center」に掲載される資格があるアプリについて記載されています。

  • ・Facebookのキャンバスページで利用すること
  • ・モバイルアプリは、Facebookログインが使えるウェブサイト、iOS,Androidの為につくられていること
  • ・すぐにFacebookでログインができるウェブサイトであること

※上記に記載している内容は、ガイドラインの一部を抜粋しています。

2.App Details Submissions

アプリ紹介ページを「Facebook App Center」に掲載するために必要な記入事項についての説明が記載されています。

  • ・Display Name:余分な言葉やキャラクター名を入れず、アプリの正確な名前を入れること
  • ・Category & Subcategory:多くの人が想定できるカテゴリ名を選択すること
  • ・Screenshots:ユニークで魅力のあるアプリのスクリーンショットを使用すること

※上記に記載している内容は、ガイドラインの一部を抜粋しています。

3.App Quality

「Facebook App Center」に掲載されるアプリの品質について記載されています。

  • ・簡単に使えるインターフェイス、明確なコンテンツ、重大なバグがない
  • ・評価が高く、否定的な意見が少ないアプリ
  • ・アプリ内で過剰な宣伝はしない、広告とコンテンツの区別ははっきりさせること
  • ・アプリ紹介ページからは、直接アプリに誘導すること。Webサイトに誘導し、そこからログインは、させるべきでない

※上記に記載している内容は、ガイドラインの一部を抜粋しています。

4.The Review Process

アプリ紹介用ページをつくった後の承認フローについて記載されています
もし、否認された場合は、否認の理由と改善案が説明されます。改善が完了したら再度提出する必要があります。

★ガイドラインの詳しい内容については、下記URLをご参照ください。(英文のページになります。)
https://developers.facebook.com/docs/appcenter/guidelines/

「Facebook App Center」の開設が与える影響について

これまでは、Facebookアプリとユーザーが接触するのは、主にPCであり、Facebookの検索窓、アプリのキャンバスページ、友達のシェアからがほとんどでした。「Facebook App Center」が開設された影響で、これまで友達からの情報をもとに利用することが多かったFacebookアプリは、今後自ら探して利用するといった使われ方が増えてくると考えられます。また、モバイルにも対応したことで、Facebookアプリを利用するユーザーがさらに増えてくるでしょう。

そのためにも、Facebookアプリ開発者は、Facebookアプリ作成の次のステップとして、アプリ紹介ページを設けて「Facebook App Center」内に掲載してもらうことが利用者を増やすための重要な取り組みになってくるでしょう。

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カテゴリー: Facebook Integration Express | 2012年5月14日 | View Comments

株式会社メンバーズ エンゲージメントラボ
植木耕太

[Facebookインテグレーション・エクスプレス]

Facebook公式ブログの5月2日の記事で、モバイル(スマホ)アプリの急成長を示す数値が発表されました。
https://developers.facebook.com/blog/post/2012/05/01/growth-and-mobile-apps/

 

▼Facebookから発表されたデータ
・Facebookからモバイルアプリへの送客ユーザー数が、2012年4月に1.6億人になった。(2月時点では6000万人)
・Facebookからモバイルアプリへの訪問回数が、2月の3.2億回から4月は11.1億回になった。
・iOSでは売上トップ10のアプリのうち7個が、Andoroidでは6個がFacebookと連携している。

Facebookの「SingleSignOn機能やOpenGraph機能を活用することで、アプリのインストール数、利用回数、再利用数が伸びている」というコメントも発表しています。

 

 

また、Facebookを活用してユーザーを急激に伸ばした3つのアプリ事例が紹介されています。

 

1.BranchOut(webアプリ)
・Facebook連携機能をリリース後、12週間で、Facebook月間100万人だったアクティブユーザー数が、1250万人になった。
・直近の28日間で1800万人のユーザーがFacebook経由でBranchOutに訪問している

Facebook上で、自分の友達や、友達の友達の学歴・職歴を閲覧することができるアプリ。Facebook上でビジネスに関するソーシャルなつながりを簡単に検索することができる。

 

2.Viddy(iOSアプリ)
・Facebookと連携してOpenGraph機能を実装後、ユーザー数が1600万人になった。

動画を共有するためのアプリ。

 

3.Flixster(webアプリ)
・1日の訪問者数が、4週間で10倍の48万人まで伸びた
・これらの訪問者は、上記の期間で訪問回数1500万回を生み出した。

映画情報を提供し、レビューを共有するWEBサイト。

 

 

スマホ向けのアプリやWEBアプリをFacebookと連携させることで、九億人のユーザーがいるFacebookからの導線を作り、多くのユーザーを誘導することができます。そのためには、Facebookとの連携を設計することが重要になります。

また視点を変えれば、スマホを使ってFacebookを閲覧するユーザーが大きく伸びているともいえます。Facebookからの誘導先となるサイトをスマホに対応させる必要性が高まっているともいえるでしょう。

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カテゴリー: Facebook Integration Express | 2012年5月8日 | View Comments

株式会社メンバーズ アカウントサービス第1ディビジョン
小野寺翼

[Facebookインテグレーション・エクスプレス]

4月13日に日本でもFacebookクーポン(Offers)の公開が開始され、少しずつですが、国内でも活用されはじめています。今回はこのFacebookクーポンについてご紹介をしたいと思います。

(参考)Facebookクーポン-Facebookヘルプセンター

Facebookクーポンとは・・・


その名の通り、Facebook上で企業がファンに対して、ディスカウント等を目的としてクーポンを配信できるという仕組みです。Facebookページの管理人であれば無料での配信が可能です。また、従来のチェックインクーポンと違い、Facebook側の審査も不要です。
※「いいね!」が500件を超えていて、物理的な場所に店や施設がある一部のFacebookページに限られています。
※2012年4月末時点では一部のページのみ対応可能。

生活者がFacebookページに”いいね!”をする理由

一旦、話がそれますがここで生活者がFacebookページのファンになる理由を考えて見ましょう。その理由は簡単で、やはりファンになることで自分にとって有益と考えるからでしょう。たとえば、あるブランドに対してのロイヤリティの高いファンであれば、ブランドへの支援、ファンになるという行為やその行為を他者に示すことも有益と感じるでしょう。時として、新商品の紹介と他者には宣伝と感じる情報であっても有益と感じることもあるでしょう。ディスカウント等の実益につながる情報は具体的かつ明瞭な有益情報といえるでしょう。

海外の調査ではありますが、Facebookページに“いいね!”を押す理由として「割引や特別な情報を得るため」が41%と上位を示しています。
(参考)10 Facts About Why and How Consumers “Like” and Subscribe

また、FacebookクーポンはFacebook上でシェアを行うことも可能ですので、Facebook上のソーシャルグラフ(つながり)を通じての伝播を期待することもできます。

マーケティング視点でも、自社の認知向上、ブランディング、オンライン・オフライン双方への集客に有効活用し得るツールであると筆者は考えています。

Facebookクーポン活用の流れ

それでは、Facebookクーポンに関しての発行から実際の使用までの一連の流れを解説したいと思います。

1.Facebookページの投稿部分に並んでいる「クーポン」ボタンを押します。

 

2.以下のような設定画面が表示されますので必要な情報を入力します。

 

3.自社のFacebookページのファンのニュースフィード上に「Facebookクーポン」が表示されます

 

4.Facebookに登録したメールアドレスにクーポンが届きます。


※スマートフォンや携帯のアドレス等、複数のアドレスを登録している場合は選ぶこともできます。

 

5.クーポンを受け取ったファンは対象の店舗に行き、クーポンをスマートフォンや携帯の画面に表示、もしくは紙で印刷をして提示をすれば指定のサービスを受けることができます。

 

6.管理者であればクーポン利用者の数を確認することができます。


※お店でクーポンを利用した人の数を追跡するには、POSソフトウェアで特殊販売コードを設定するか、実店舗と連携し人数を記録する方法を検討する必要があります。

 

事前に準備をしておくもの

登録の際には以下のものが必要となります。

  • タイトルのテキスト:90文字
  • 利用規定や条件:900文字
  • 有効期限:年月日
  • クーポンに表示がされる画像::90×90ピクセル

※後に解説をしますが利用規定や有効期限等の諸条件がある場合は必ず掲示をするよう規約に明記されていますのでご注意ください。

規約を守って正しく活用!!

Facebookページ利用規約に、Facebookクーポンに関する内容がいくつか書かれています。そちらの概要をまとめましたのでご紹介をします。

◆Facebookクーポンに関する規約の重要な箇所の抜粋/要約

  • ・有効期限、引き換え制限などの制限を設ける場合は、その情報を開示する必要がある。
  • ・ギフトカードや商品券やプリペイドカードに相当するものを発行することはできない。
  • ・オファーを利用する際には、参加店舗への連絡を密にする必要がある。


詳細はFacebookページ利用規約
内の「III.Facebookページの機能-D.Facebookクーポン」をご確認のうえ正しく活用をしてみてください。

成功するFacebookクーポン!!

Facebookクーポン-Facebookヘルプセンターにて、Facebookクーポンを成功させるポイントが紹介されていましたのでこちらでもご紹介したいと思います。

(参考)成功するFacebookクーポンはどのように作成したらよいですか。

  • ・割引率を大きくする。
  • ・シンプルにする。
  • ・鮮明で魅力的な画像を使用する。
  • ・自然で直接的な言葉づかいにする。
  • ・適切な有効期限を設定する。
  • ・クーポンを宣伝する。
  • ・スタッフを教育する。

通常の投稿もそうですが訴求につながる画像のクリエイティブはエンゲージメントにつなげるための重要な要素の一つですが、Facebookクーポンの場合も同様ということですね。また、クーポンの宣伝方法の一つとしてタイムラインの「トップに固定」機能を活用しページ上部に表示をするという方法も紹介されています。

最後にとても重要なポイントが「スタッフを教育する」でしょう。FacebookクーポンはO2O(オンライン・ツーオフライン)の効果的な施策、つまりは実店舗との連携が重要になってきます。利用者数の確認方法や実際の店舗でのオペレーションを踏まえて検討が必要となります。

今回ご紹介の規約やポイントも含めて確認のうえ、自社のブランディングやプロモーションに是非活用してみてください。



今回ご紹介のFacebookクーポンの活用については以下よりご相談ください。
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小野寺翼 (おのでらつばさ)

制作会社数社を経て2006年1月株式会社メンバーズに入社。企業サイトの運用ディレクションおよび品質管理を担当。現在は、自社が注力をしている「ソーシャルメディア」を中心とした各種提案やディレクションに日々奔走中。著書に「Facebookページ プロフェッショナルガイド 」「エンゲージメント・マーケティング ~Facebookが生み出す企業と生活者の絆~」(いずれも共著、マイナビ)があります。趣味はトライアスロン。
Facebook:http://www.facebook.com/tsubasa.onodera

カテゴリー: Facebook Integration Express | 2012年5月1日 | View Comments

株式会社メンバーズ エンゲージメントラボ

植木 耕太


[Facebookインテグレーション・エクスプレス]
4月19日にリリースを出している通り、メンバーズはFacebookのPreferred Marketing Developer program(以下PMD)に認定されました。
(詳細は以下のリリースをご覧ください)
http://www.members.co.jp/company/news/2012/0419.html

それに伴い、2012年4月18日、アメリカのFacebook本社において、認定パートナーに選ばれた企業を対象としたイベントが開催されました。それがタイトルにある「Marketing Developer Spring Summit」です。

メンバーズからは私、エンゲージメントラボの植木が行ってきましたのでレポートします!





■はじめてのFacebook本社
アメリカ西海岸、サンフランシスコのすぐ近くにあるメンローパークという土地に、Facebookの本社はあります。入口には大きな「いいね!」の看板が立っていました。
いいね!看板



到着前は大きいビルを想像していたのですが、中に入ると3階建てくらいの建物がたくさんあり、広めの大学みたいなイメージです。Facebook社員もたくさん見かけましたが、みんなジーンズにパーカーというとてもラフな格好でした。
本社構内



建物の入口で受付を済ませ、建物の中に入ります。
まずはブランチタイムだったのですが、ちょっと早く着いたので近くにいた外国の方とお話ししました。
英語に若干の不安がある私は内心焦りつつ、何とかコミュニケーションを取りました。

会場内はこんな感じです。日本人の方は、私を含めて4名でした。





■いよいよイベントがスタート!
当日のプログラムは以下です。
・Keynote
・Special Announcement for Marketing Developers
・Platform Policy
・Case Study
・Product Vision and Roadmap
(Break)
・Best Practices for Platform Solutions
・Marketing on the Graph
・Facebook’s Approach to Measurement
・Facebook HQ Tour, cocktails and informal conversation with Facebook product expert

開発者向けのイベントだったのでテクニカルな話が多いのかと思いきや、マーケティングよりの話が中心でした。fMCでもテーマになっていた「ストーリー」を軸にしたプレゼンテーションです。
また、認定デベロッパー向けのイベントだけあって、規約に関してもじっくり一時間話がありました。


印象に残った話は、ストーリーを生み出すステップについてです。

1.人々が会話している内容を知る
2.その会話がブランドにとってどのような価値を持つのかを考える
3.どうすればブランドにとって価値がある会話が増えるのかを考える
4.ページやアプリを使ってどのようにその会話を増やせるのかを考える

普段人々がしているそのブランドについての会話をどう膨らませていくか、どんな場所を用意すればそのような会話が生まれて広がるのかを考えろ、ということです。「Facebook施策」というと、ついつい4の「どんなページを作ろうか」「どんなアプリを作ろうか」という手段やテクニックことから考え始めてしまいがちです。気をつけなくては。





■最後は、Facebook本社の社内見学へ
イベント終了後、カクテルパーティ&Facebook社内見学ツアーがありました。
本社敷地内はこんな様子です。



カフェもありました。



Facebook本社内にある「リアルなウォール」。自分の名前を書きこんできました。



そして、なんと、ガラス張りの会議室の向こうにあのマーク・ザッカーバーグを発見しました!
警備員に制止され本人の写真は撮れませんでしたが、確かに、彼はいました。


そんなこんなでイベントは終了。最後はお土産をもらって帰りました。




イベント以外の話しが多くなってしまいましたが、イベントの内容自体もとてもためになるものでした。特にストーリーの生み出し方や、スマホ事例、タイムラインアプリ、ビジネス成果測定など多くのテーマとヒントをもらってきたので、これからさらに深掘りして企業のエンゲージメント向上に活用していきます。



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カテゴリー: Facebook Integration Express, Facebook Tips, エンゲージメントラボ | 2012年4月23日 | View Comments

株式会社メンバーズ 
石橋 尚也

Facebookから始まった、ソーシャルメディアのオープン化は定着してきました。


例えば、先日Facebookが買収したInstagramも買収前からAPIを公開しています。
また今話題のPinterestも今後APIを公開していくようです。






海外の企業では、これらのAPIを活用し、ウェブサイトのソーシャル化を進めています。


例えば、
米国のナイキではランニング用製品のPCサイトとiPhoneアプリにソーシャルプラグインを導入しています。





米国ユニバーサルミュージック社では各アーティストページに
ソーシャルログインとプラグインを導入しています。





米国サムスンではソーシャルメディアのプラグインにとどまらず、
ゲーム機能まで追加しています。






米国ギャップでもstyld-by.comというサイトを立ち上げ、
Facebook、twitter、Pinterest等への、シェアのプラグインを導入しています。






以前ご紹介させて頂きました、
米国コカコーラ社のウェブサイトは2階層目が殆ど存在せず、
サイトの大半がソーシャルメディアのプラグイン
もしくは直接リンクしています。






英国コカコーラではファンタのPCサイト上に
コメントできるスペースを設置していますが、
コメントをソーシャルメディアへシェアできるようになっています。






こういった海外の状況や、国内でもFacebookのユーザーが1,000万人を超えた事から
今後は国内企業においてもウェブサイトを
ソーシャル化していくケースが増加すると考えられます。


メディア企業では、国内外問わず多数のサイトが、
媒体価値(インプレッション)を高めるべく、
シェア機能を実装しています。


例えば毎日.jpではシェア機能、アクティビティーフィード機能が導入されています。






ソーシャルメディア活用で先進的な良品計画様も
myMUJIというソーシャルコマースサイトを保有しています。






今後、本シリーズでは、ウェブサイトのソーシャル化事例を掘り下げて
お伝えしていければと思います。




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石橋 尚也 (いしばし ひさなり)
2006年入社。広告代理店部門を経て、
2010年からデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱ FruitsBear推進室へ出向
2011年から㈱トーチライトへ出向

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カテゴリー: Facebook Integration Express | 2012年4月16日 | View Comments

株式会社メンバーズ エンゲージメント・ラボ
江口 槙一郎

先日、3/31にFacebookページが一斉にタイムライン化されましたが、4/2にTwitterが日本でブランドページの提供を開始したとのアナウンスがあったことをみなさんはご存知でしょうか?それに伴って、今回の[Facebook インテグレーション エクスプレス]では番外編としてTwitterのブランドページについて取り上げたいと思います。

4/2時点では、全ての企業ページに反映されているわけではなく、Twitterのプロモ商品(※)を利用している企業にのみ提供されているようです。

※プロモ商品とは、Twitter社が提供する広告メニュー、
プロモツイート、プロモトレンド、プロモアカウントのことを指します。
各広告の詳細については下記のリンクからご確認ください。
・プロモツイート(https://business.twitter.com/ja/advertise/promoted-tweets/)
・プロモトレンド(https://business.twitter.com/ja/advertise/promoted-trends/)
・プロモアカウント(https://business.twitter.com/ja/advertise/promoted-accounts/)

下記は、ブランドページを導入した株式会社NTTドコモのページになります。ブランドページの導入により大きく変わった点は以下の3つになります。

①ブランド/サービス画像を表示できるようになった

ブランドページの上部中央に画像を差し込めるようになったことで、
ブランド/サービスについて今まで以上にアピールできるようになりました。

②ピンツイートという機能が追加

Twitterのタイムラインの最上部に指定したツイートを表示できるようになりました。
動画や画像などを展開した状態で表示ができるので、今までの投稿で反応が高かった投稿を固定して表示することで、新規フォロワー数の獲得に貢献できる可能性があります。

③バナー広告の非掲載

Twitterの企業のページには、これまではバナー広告が表示されていましたが、
ブランドページの場合は、バナー広告を非表示にできますので、
バナー広告により他のページへの遷移を防ぐことができます。

変更点の①と②を見てもわかるように
TwitterとFacebookページの情報発信の方法が似通ってきていることが分かります。

エンゲージメントラボでは今後も、ソーシャルメディアにおいて大きな動きや仕様の変更があった場合は、Facebookに限らず情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

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カテゴリー: Facebook Integration Express | 2012年4月9日 | View Comments

株式会社メンバーズ アカウントサービス第1事業部
小野寺 翼

2012年4月現在、全Facebookページの仕様が新デザインタイムラインに切り替わっていることと思いますが、各種設定の変更はお済みでしょうか?

今回のタイムライン化ですが、デザインが大きく変わり、クリエイティブ幅が大きく広がったことはもちろんですが、今まで以上に質の高い運用、生活者とのコミュニケーションが重要になると考えています。これを機に、自社のFacebookページの運用について、改めて考えていくとよいと考えています。

さしあたり、何点か運用時に注意すべきポイントをご紹介したいと思います。

トップに固定(Pinned Post)は設定後、7日間有効!!

ページ上部におススメの投稿を固定表示ができるようになりました。ユーザー視点で目を惹くエリアであるため、有効活用しない手はないでしょう。

一点、運用上で気をつけなければいけない点は、固定で表示される期間が設定後、7日間に限られるということです。7日を過ぎると、他の投稿と同様にタイムライン上のもとの箇所での表示となります(元に戻った投稿を改めてトップに再固定をすることはできます)。つまりは、意識的に表示を管理するためには、少なくとも7日に一度は設定確認の必要があるということです。7日間という固定期間を意識しての運営スケジュールの設計を行う必要があるでしょう。

設定方法は簡単で、投稿の右上の鉛筆マークをクリックし、トップに固定を選択すれば完了です。

ユーザーからのメッセージへの対応は?

タイムラインでは、ユーザーがFacebookページに対してメッセージを送ることができるようになりました。ページに表示されるメッセージボタンを押すことで送ることができます。ユーザーから届いたメッセージは、管理者が閲覧をできるFacebookページの管理者パネルより表示および返信対応を行うことができます。メッセージボタンを非表示にすることも可能ですので、そもそものメッセージを受け付けるかどうかを含め検討をする必要があります。

メッセージボタンを非表示にするための設定は以下です。
1.「管理>Facebookページを編集」を選択します。

2.「権限の管理>メッセージ」よりメッセージボタンの表示のチェックを外します。

実際に対応を受け付けるのであれば、適切な応対をおこなうための体制・フローも含め検討をしていく必要があります。企業と生活者のコミュニケーションという意味では、魅力的な機能である一方、きちんとした運営体制があってこその機能ですので導入をするしないも含め改めて検討をしてみてください。

ハイライト表示を意識した投稿。

タイムライン上では、通常の投稿は2カラムでの表示となりますが「ハイライト」指定をした投稿は1カラムの大きな表示の投稿となります。

(参考)Coca-Cola

通常の投稿とあわせ、視覚的な強弱をつけることもできますし、ピンポイントで強調したい、これこそはという投稿には画像を使い横長に大きく見せ訴求につなげる等、活用するとよいでしょう。運用の際は、どの投稿、どのタイミングで「ハイライト」表示をとりいれるかを含め投稿のスケジュールを検討する必要があります。

設定は投稿の右上の星マークをクリックすると表示が切り替わります。

重要な出来事(マイルストーン)をどう使うか?

タイムラインでは、企業の社史として重要な出来事(マイルストーン)を特別な投稿として表示をすることができます。

(参考)Starbucks

設定方法
1.投稿の際に「大事な出来事」を選択します。

2.必要な項目を入力します。

イベント:出来事の名称。
場所  :出来事に関連をする場所
日時  :出来事が起きた日時(年月まで入力可能)
詳細  :出来事の説明を入力します(説明として表示がされます)
ニュースフィードに表示しない:ファンのニュースフィードに表示をするしないの指定ができます。
写真  :Facebookページとして登録をしたアルバムから選択もしくは別の写真をアップロードします(画像サイズ:843×403ピクセル)。

過去の重要な出来事を表示すれば、自社の社史を表現でき、ブランド訴求に貢献できるでしょう。

また、別視点で考えた際に、現在進行形の大きなイベントについては重要な出来事として通常の投稿の一つとして扱い、タイムリーに伝えるという方法も一手です(その際はニュースフィードに表示をしないにチェックはせずに投稿)。逆に、あくまでタイムラインでの表示のみを目的とするのであれば、ニュースフィードに表示はせずに設定を進めるという手段もとれます。

例えば、下記のページのようにファン数の達成の記念を「大事な出来事」として通常の投稿スケジュールに含めてみるというのも一手でしょう。その視点でも投稿スケジュールを考えていくことが重要です。

結局は継続的な運用こそが重要!!

Facebookページの仕様がタイムラインに変わり、大幅なデザインの変更、クリエイティブの幅の拡がり等、視覚的な変化に注目することはもちろん大切です。とはいえ、クリエイティブに偏り、Facebookページの本来の目的であるコミュニケーションやエンゲージメント構築をおろそかにするというのは本末転倒といえるでしょう。今回の変更の重要ポイントとしては、従来以上に日々の運用によるエンゲージメント構築が重要になったと考えています。

先日、弊社スタッフが参加をした際の「fMC Tokyo」のレポートにもありました、以下のポイントを踏まえた仕様変更であると強く感じています。
1.Facebookが「ストーリー」を取り戻す
2.頻繁で、かつ軽量なインタラクションが関係を構築する
3.マーケターは良いコンテンツを作ることに集中してください。Facebookはそれをどう配信していくかに集中します。
※その時のレポート記事が以下となります。
[Facebookインテグレーション・エクスプレス]fMCで印象に残った3つの話とFacebookが目指すコミュニケーション

今回ご紹介をしたポイントを踏まえた運営スケジュールや体制は組めていますか? 今後の運用を見据え、ファンとのコミュニケーション、エンゲージメント構築の実現につなげてみて欲しいと思います。

(補足)

「Facebook Marketing Solution Japan」より、タイムラインの詳細について書かれた、日本語版の資料(PDF形式:2.4MB)が公開されましたので、こちらも是非確認をしてみてください。

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カテゴリー: Facebook Integration Express | 2012年4月2日 | View Comments

株式会社メンバーズ 
石橋 尚也

FacebookのUI変更により、Facebookページのタイムラインや新広告機能が注目されています。


そのため、あまり注目されていませんが、実は個人ユーザー機能にも様々な変更点がありました。


私がFacebookを利用する範囲での事にはなりますが、
以下の2点の追加機能の利用シーンをあまり目にしないため、改めてご紹介できればと思います。


【1点目】 Facebookグループ : ヘッダーの変更


先日個人ユーザーのインターフェースがウォールからタイムラインへ変更になりましたが、
その後グループ機能もUIが変更されました。


今まではグループへの参加者のアイコンは右カラムに細かく表示されていましたが、
UI変更後ヘッダーに大きく参加者のアイコンが載るようになりました。


その参加者の写真が載っている場所にカーソルを合わせると
≪グループの写真を変更≫というポップアップが出てきます。









ここから写真をアップロードしてグループのヘッダーを変更できるようになりました。
変更すると以下の様になり、グループ毎にオリジナリティを出す事ができます。







【2点目】 タイムライン :ライフイベント


タイムラインには近況、写真、スポットに並んで、ライフイベントという機能があります。







ライフイベントタブを押すと今までと同様に、職歴と学歴、家族と交際関係などが出てきますが、
タイムラインへの変更後、更に詳細化されております。

現状以下の5つの大カテゴリにわかれています。







プルダウンで選択すると、更に詳細化されます。

例えば健康カテゴリには“骨折”まで存在しており、どこを骨折したかまで入力する枠もあります。
また自宅の改装、兵役、ピアスなどの細かいものまであります。








タイムラインは自身の年表と比喩される事が多いですが、この機能から日記に近いと言えます。

今後、オープングラフが拡張していきますが、
企業としてこの機能から得られるデータも有効活用できるようになってくるのではないかと考えます。

ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動(特にプロモーション)は
ソーシャルグラフがどの様な動きをするかという点を考慮し設計する事が重要となるため、
ユーザーとしてしっかりソーシャルメディアを使いこなして理解する事が重要となります。




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石橋 尚也 (いしばし ひさなり)
2006年入社。広告代理店部門を経て、
2010年からデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱ FruitsBear推進室へ出向
2011年から㈱トーチライトへ出向

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カテゴリー: Facebook Integration Express, Facebook Tips | 2012年3月28日 | View Comments

株式会社メンバーズ エンゲージメントラボ

植木 耕太



3月16日に東京ミッドタウンでFacebook主催のイベント「fMC Tokyo」が開催されました。
Facebook主催イベントにはエンジニア向けの「f8」がありますが、「fMC」はマーケティング担当者向けのイベントです。

「fMC」は2月29日にニューヨークで開催されており、今回はそのサテライト版が東京(サテライト版の開催としては最初の都市!)で開催されました。
(どうでもいいですが、国別ではユーザー数がそれほど多くない日本で開催したのはやはり広告の出稿額が多いからでしょうか。)


今回のイベントについてはすでにわかりやすいレポートがたくさんアップされています。

fMC Tokyo 2012 レポート
http://fb.dev-plus.jp/event/fmc-tokyo-report/

【fMC Tokyo 2012レポート】Facebookが目指すマーケティングの本質とは?
http://smmlab.aainc.co.jp/?p=6302


アジェンダや内容は上記の記事に譲るとして、ここでは特に印象的だった話をご紹介します。
(Facebookの方の話をベースに、言い方を変えたり補足して表現したりしています。)


1.Facebookが「ストーリー」を取り戻す
グローバル・マーケティング・コミュニケーションディレクター フェザー・フリーランド氏

昔、まだマスメディアが存在しないころ、企業(店舗)は直接お客とやりとりしていた。
企業は一人ひとりのお客を理解し、それぞれにコミュニケーションをとっていた。

やがて生産技術が向上し、商品の大量生産ができるようになった。
時を同じくしてマスメディアも発達。広告と言えば、マス広告のことを指すようになった。
たくさんの製品を作り、たくさんの人に知ってもらい、たくさん買ってもらう。
安くいいものを手に入れられるようになったが、企業とお客との距離は遠くなった。

そして、Facebookの登場。
企業と個人をつなぐためのテクノロジーが発達し、企業は再び個人と結びつく。
そしてその結びつきは以前より力を持っている。
結びつきが可視化され、企業と個人とのやり取りはマーケティングメッセージとしてソーシャルメディア上で広まっていく。




2.頻繁で、かつ軽量なインタラクションが関係を構築する
アジアパシフィックマーケティング担当 メグ・スローン氏

見知らぬ人と出会ってから知り合い→友達→親友となるまで、どんなコミュニケーションを取ってきましたか。
たまには深い話をするときもあるけれど、会話の多くはあいさつだったり、天気のことだったり、冗談だったりしませんか。

企業と個人との関係もこれと同じです。
軽いやり取りを何回も行うことで関係を深めていきましょう。




3.マーケターは良いコンテンツを作ることに集中してください。Facebookはそれをどう配信していくかに集中します。
広告担当エンジニアリングディレクター マーク・ラブキン氏

広告はこれまで進化してきた。面白く、かわいく、美しく、優れた広告がたくさん生まれてきた。
でも、広告はさらに進化しなくてはいけない。

企業と個人の会話を促すような広告が求められている。
面白くて新しい情報を提供し、人々の話題になり友達に紹介してもらう。

Facebookは商業的なコンテンツと日常の会話を同等に扱い、混ぜていく。
企業のFacebookでの競合は、ファンの友達になる。




新しくなったFacebookページ(タイムライン)や新しくなったFacebook広告など、手段のことばっかり考えているとFacebookが目指していることをついつい見失ってしまいます。
このような話を通じてFacebookが目指していることについて再認識できた、すごくよい機会でした。


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カテゴリー: Facebook Integration Express, Facebook Tips, エンゲージメントラボ | 2012年3月19日 | View Comments

株式会社メンバーズ エンゲージメントラボ
植木 耕太

先日、日経デジタルマーケティング社からこんな記事がリリースされました。

▼「ソーシャル活用売上ランキング」発表、1位ユニクロ、2位ローソン…、消費行動を起こす秘訣が明らかに
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmgp/20120220/227414/

これまで曖昧になっていた、ソーシャルメディアと売上との関係を明らかにする試みです。
「リーチスコア」と「消費行動スコア」をもとに、各企業のソーシャルメディアを売上につなげる活用をランキング付けしています。

それぞれ、定義は以下のようになっています。
「リーチスコア」→企業が手掛けるソーシャルメディアが、どれだけ多くのファン数やフォロワー数を獲得しているか
「消費行動スコア」→企業のソーシャルメディア上での活動によって、実際の一般消費者が商品購入やサービス利用をするように行動が変化したかどうか

本データの詳細やデータに基づいた分析・考察など、興味深い記事が日経デジタルマーケティングに上がっていますので詳細はこちらをご覧下さい
※日経デジタルマーケティングの記事はこちら

さて、メンバーズのエンゲージメントラボでは、Facebookページでのエンゲージメントがどのくらい消費行動に結びついているのかを見るべく、「エンゲージメント率(Facebookページの投稿)」と「消費行動スコア」の関係を見てみたいと思います。

※日経デジタルマーケティングの調査では、Facebookの他にTwitter・mixiやそれらを活用したキャンペーンなども調査分析の対象になっていますが、ここでは、Facebookの投稿に絞って分析します。

ではまず、消費行動スコア上位TOP20に入っている企業のFacebookページのエンゲージメント率を見てみましょう。以下がその一覧です。

エンゲージメント率
※注
・セブンイレブン、ヤマダ電機、マクドナルドは国内向けFacebookページの存在が確認できないので対象から外しました。
・エンゲージメント率=(いいね数+コメント数)÷ファン数
・エンゲージメント率の計測対象は2012年2月27日時点の直近50投稿です。

明らかに、ファン数が少ないFacebookページのエンゲージメント率が高くなっています。このバイアスを外すために、各ファン数毎におけるエンゲージメント率の平均に比べて、高いか低いかという数値に直します。

その上で、「エンゲージメント率(補正済み)」と「消費行動スコア」を掛け合わせてみます。
そうするとこのようなグラフが完成しました。これを見ながら考えてみます。

エンゲージメント率×消費行動スコア

■エンゲージメント率と消費行動スコアの間に明確な相関関係はない

エンゲージメント率の高低が消費行動スコアにどの程度の影響を与えるかを確認するため、エクセルで相関関係を調べるための分析(回帰分析)を行いました。
結果は「相関関係は認められませんでした」。
グラフを見ても(なんとなく正の相関関係がありそうな感じもしますが)明確に関係ありとは言えないことが分かると思います。

では、以下では、グラフから分かったことをまとめます。

①Facebookでのコミュニケーションは「ロングエンゲージメント」を築くことが目的

エンゲージメント率の高さ(つまり、Facebook上でのコミュニケーションの上手さ)と消費行動スコアとの明確な相関関係が得られなかったことからも、この調査からはFacebookページ上のエンゲージメントの構築が短期的な売上にはつながっていないことがわかります。

やはりFacebook施策は、企業と消費者との間でのエンゲージメントを創って長期的な成果につなげていくことが目的となると思います。

実際に弊社が行ったアンケート調査でも、「Facebookページのファンになる前よりファンになった後の方が特定ブランドの購買意向が高まっていて、しかもファンになっている期間が長いほどその傾向が強い」という結果が出ています。

②短期的な売上増加につなげるには「キャンペーン」が必要

今回の調査結果では、エンゲージメント率は低いけれども消費行動スコアが高い企業が存在します(グラフの左上)。

では、消費行動スコアが高い企業はなにをしているのでしょうか。

これらの企業のソーシャルメディア上での活動を調べてみると、キャンペーンを行っていることが分かります。

ユニクロ:「UNIQLO CHECK-IN CHANCE 創業感謝祭特別企画」
→店舗に来てFacebookにログイン後、チェックインをすると、その場で割引クーポンが当たるキャンペーン

無印良品:「はじめよう 無印良品の新生活」「有楽町キャンペーン」「MUJILIFE」
→FacebookやTwitterを使った投稿キャンペーンを実施。また自社メディア(MUJILIFE)にてもクーポンや商品が当たるキャンペーンを実施している

ローソン:「ソーシャルメディアクーポンキャンペーン」「からあげクンプレゼント」
→ソーシャルメディアを通じて、総額約7000万円分のクーポンをプレゼントするキャンペーンを実施。またTwitterを使ったからあげクンを一年分プレゼントするキャンペーンも行っている

ハーゲンダッツ:「ドルチェワンダーランド」「Dolce TIMER」「Best Crispeace!! コンテスト」
→Twitterのキャンペーン、スマホアプリ、ブログを活用したコンテスト等、積極的にキャンペーンを実施している

日本サブウェイ:「恵方サブでサブウェイなう!」
→恵方巻きの季節に合わせてTwitterでキャンペーンを実施している

Tポイント:「Tポイントモラッター!!」
→リツイートすると全員に3ポイント+抽選で合計100万ポイント当たるキャンペーン

ユニクロや無印良品やローソンが分かりやすい例ですが、店舗への誘導を意識したキャンペーンを打っている企業が多いことが特徴です。ファンに消費行動をとってもらうためには、単純にFacebookページ上でプレゼントをあげるだけでなく、消費者の足を動かし店舗に連れてくるようなキャンペーン設計がカギになります。

③消費行動につながりやすいのは、商品単価が低い日用品

グラフにプロットして消費行動スコアの高低を比較してきましたが、そもそも、ここに名前が出ている時点で全体の中で見るとソーシャルメディアの運用がうまくいっている企業です。そしてこれらの企業を見ると、数百円程度で買える商品単価(または買い物するときの単価)が低い企業です。当たり前と言えば当たり前ですが、商品単価が低くて身近な商品であるほど、消費行動につなげやすそうです。

(そう考えると、単価が高いにもかかわらずエンゲージメント率も高く消費行動にもつなげている全日本空輸と日本航空はすごいですね。航空会社がここまで潜在的なファンを抱えていたとは、私もFacebookページというものができて初めて理解しました。)

■まとめ
・ソーシャルメディアから短期的な売上を得たいなら、店舗誘導型のキャンペーン
・「エンゲージメント」が短期的な消費行動に直結するわけではない。長期的な視点での分析が必要
・Facebookページのみの成果を分析するなら、もっとFacebookに特化した調査が必要

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