株式会社メンバーズ
石橋 尚也 (トーチライト出向中)
ソーシャルコマースという言葉がネット上の記事に多く見られますが、
機能的側面から見て厳密にいうといくつかのタイプの
ソーシャルコマースがあるため、改めて種類を整理しました。
先日ソーシャルコマース関連のリリースが2つありました。
ビルコム社がリリースしたrebuyというfacebookのソーシャルコマースアプリと、
ミクシィ社、DeNA社によるソーシャルコマース分野での業務提携の発表です。
また最近、Techwave編集長の湯川鶴章様もソーシャルメディアウィークで登壇された
米国ソーシャルコマースアプリベンダーのPowerReviews社のお話を聞かれて改めて
ソーシャルコマースについて記事を書かれていました。
昨年の記事になりますが、弊社でもお手伝いをさせて頂いている
良品計画様を取り上げた記事もあります。
この様に様々な記事でソーシャルコマースという言葉が散見されますが、
厳密には提供している場所やソーシャルグラフの活用の仕方が異なります。
そこで、改めて機能的側面からカテゴライズすると以下の様になると考えます。
(※ここでの“ソーシャル”の意味合いは“ソーシャルメディア”の文脈であり、
狭義のソーシャルメディア(特にFacebookを中心としたSNS)の意味合いになります)
いずれも場所や機能の使われ方が異なりますが、
共通している点としては4つともソーシャルメディアを活用した仕組みであり、
今までの商品訴求だけではなく、人や事柄から情報が伝わりやすいという点です。
ただ、その場所や機能によっては、ユーザーのモチベーションが異なるため、
人や事柄の深さや広がり方も異なります。
様々なソーシャルコマースが存在するため、異なる特性や機能を把握し、
その企業の課題や目的も踏まえた上で、その企業にマッチしたカスタマイズされた
ソーシャルコマースを提供する事が重要と考えます。
【私見】
個人的な見解にはなりますが、左上のmyMUJIのようなソーシャルコマースが
ユーザーの関わり度合いが最も深いと考えます。
サーチやブックマークで流入する能動的なユーザーに対して
ソーシャルインプレッションによるアプローチも重なるため、
ソーシャルコマースの形としては、理想的だと考えます。
そのため、私の考えるソーシャルコマースはmyMUJIのような、
自社ECへコネクト機能を導入し、人軸、事軸の深いソーシャルインプレッションが
創出される機能があるECサイトになります。
指標としていくべき点はクライアント様の課題によっても異なりますが、
ECサイトへマッシュアップするケースが多いため、一般的には
オーダーのアシスト、オーダーの向上、顧客のロイヤル化、
ロイヤル顧客のソーシャルインプレッションによる新規顧客の流入などの
コネクト後のアクティビティを見ていく必要があるのではないかと考えます。
また、ECサイトによっては取引の内容も異なるため(購入、資料請求など)、
カタログ的にリンク集を提供するよりもその企業の業態、
取引の内容、課題などに応じたカスタム開発を行える事が重要になってくると考えます。
石橋尚也(トーチライト出向中)
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※メンバーズではウェブサイトのソーシャル化を支援するツールであるgigyaを
パートナーであるトーチライト社と共に提供しています。
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株式会社メンバーズ エンゲージメントラボ
植木 耕太
今回のFacebook Integration Expressでは、スライドシェアに上がっている面白くてためになるスライドをご紹介します。紹介するのは、「Social Media is Dead. Long Live Social Media ROI」というちょっと過激な(?)タイトルのスライドです。
Social Media is Dead. Long Live Social Media ROI
前半で「とりあえずソーシャルメディアを始めればいいという考えではダメだ!」という話をしつつ、中盤以降で「ROIのルール」を紹介しています。


たとえば…
・ROIはビジネスの指標で、メディアの成果を計測するものではない
・ROIはメディアを選ばない
・ROIは投資がリターンを生み出し終わった後に計測しなくてはならない
そのあと、ROIの計測の手法として「相関」を見る方法を8つのステップで紹介しています。

1.ベースラインを確立する
2.実行施策を時系列化する
3.(ブランドが)言及されている数を計測する
4.売上に関連する指標を計測する
5.売上に関連する指標を見る
6.1~5のデータを重ねる
7.データの動きのパターンを見る
8.各数値の相関を(または相関が無いことを)証明する
この方法を使うと、長期的に数値を計測してそれぞれの数値の関連性を観察してROIを見ることになるので、大きな流れを把握することで効果を見ることができます。あとは、細かいROIをどのようにして算出するかや変動要因をどう排除するかが難しいいところですが、アプローチのやり方としては参考になりますね。
↓スライドはこちら。
Social Media is Dead. Long Live Social Media ROI
弊社ではこのほかにも、ソーシャルメディア上でのインプレッションやクリックを広告価値に換算したり、ユーザーにアンケートを取ってブランドイメージに与えた効果を計測するなど、2012年のテーマとしていろいろなやり方を試しています。
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モバイルからFacebookを利用するユーザーは月6,000万人
日本では、スマートフォンの普及により、多くの人がモバイルからFacebookにアクセスしている印象を受けますが、世界的に見ると、モバイルからのアクセス数はまだそこまで多くないようです。
以下がFacebookの調査内容の記事になります。
また、これらのユーザーは1人当たり月に5回程、Facebookにアクセスしていることになりますので、モバイルからでもユーザーは、定期的にFacebookにアクセスしていることがわかります。
Facebookユーザーが占めることになります。
今後は、スマートフォンの普及によって、モバイルからの利用者が伸びてくると思いますので、
リリースがあり次第、随時情報を公開していきます。
http://www.insidefacebook.com/2012/02/08/60-million-users-engaged-with-apps-on-facebook-mobile-platform-since-launch-average-5-times-per-month/


