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【Webリニューアル/コミュニティサイト構築】海外最先端事例:米Pepsiの新コミュニティサイトを徹底解剖!

株式会社メンバーズ エンゲージメントラボ
小林洋祐

今回のコラムでは、米国PepsiCo社が公開したコミュニティサイトPEPSI PULSE(ペプシ パルス)で導入されている、UX(ユーザー体験)・ゲーミフィケーション施策に関する先進事例をご紹介します。

新ソーシャルコミュニティサイトPEPSI PULSE

今回のコミュニティサイトのコンセプトは”Live for Now”で、Popカルチャーを軸に、ユーザー×ブランドで”最高の瞬間”を作ることが目的とされています。

サイトリニューアルの背景

以前は、販促要素を多く含んだ”ブランドメッセージ(一方的な情報)発信の場”とされ、ユーザーとのコミュニケーションは希薄でしが、PepsiCo社はより良質なブランディングを達成するため、ユーザーとの接点を作り、継続的なエンゲージメント実現に重点を置いたコミュニティサイト「PEPSI PULSE」を立ち上げました。

PEPSI PULSE概要

ユーザー登録の際にはFacebookとTwitterのIDを活用し会員登録でき、ユーザーは必須登録情報として、居住地域の郵便番号(米国)を登録する必要があります。(※位置情報関連コンテンツ提供のため)

サイトトップページ全体像

下のキャプチャ中の赤で囲われた部分はブランド発信コンテンツで、青で囲われた部分はユーザー発信コンテンツとなっており、ユーザー×ブランドが体現化されたページ構成になっています。

ブランド発信コンテンツ

①スペシャルムービー
②スーパーボウル関連コンテンツ
③Popカルチャー関連コンテンツユーザー発信コンテンツ

ユーザー発信コンテンツ

①ツイッターのつぶやき
②ユーザー提供写真(Instagram,Pinterest)

ゲーミフィケーションでUX向上

今回のPEPSI PULSEでは、ゲーミフィケーション導入により、ユーザー、ブランド両方へのメリットがもたらされています。

ユーザーのために
ポイント獲得でリワードとの引き換えなどの楽しみを加え、よりエンゲージメントの高いユーザー体験を提供。コンテンツ利用のモチベーション向上。
ブランドのために
リーダーボード(アクティブなユーザーの順位表)を記載することで、インフルエンサーを識別可能。インフルエンサーの属性を理解することで、より効率的な訴求施策を展開。

ゲーミフィケーションの要素

サイト内のユーザーページからは、様々なゲーミフィケーション要素が導入されています。
1. ユーザーのポイント掲載
2. ライバルユーザーを表示(「あと~点で追いつける!」と記載)
3. 他ユーザーのアクティビティを紹介
4. ユーザーのレベル・順位を表示
5. リーダーボードで上位ユーザー(1位~5位)を掲載
⇒ブランドはインフルエンサーを識別可能[サイト内Myページ]

ゲーミフィケーションの仕組み

PEPSI PULSEでは、ミッション達成でポイント獲得しリワード(報酬)と引き換え、というシンプルなゲーミフィケーションの仕組みが活用されています。

様々なミッションを与えポイント獲得を促す

ユーザーは、各ミッションをクリアすることで、コミュニティ内で活用可能なポイントを獲得でき、ブランド側は、ミッションのとしてユーザー情報登録を促すことで、データベースにユーザー情報を蓄積することができます。
ミッションの例)
- 誕生日の追加
- メールアドレス登録
- SNSでのコンテンツ拡散
- PspsiのFacebookページへのいいね!
etc

リワードとして、特別コンテンツやクーポン配布

ユーザーは獲得したポイントと引き換えで、コミュニティない特別コンテンツを手に入れることができます。
リワードの例)
- ビヨンセとのコラボ画像
- 特製ツイッター用壁紙
- 特別クーポン(※PEPSI PULSEにて今後配布予定)

クーポン配布の可能性

また、現ベータ版では未実施のクーポン配布ですが、今後配布が予定されているクーポンについては以下の展望が予想されます。

位置情報の活用
ユーザーの位置情報を活用、特定エリアで利用可能なクーポンを提供
ソーシャル連携
利用した友達を表示、クーポン情報のシェアも可能
ミッションとして利用
店舗でのクーポン利用を新たなミッションにすることも可能

まとめ

今回のコラムでは、UX(ユーザー体験)とゲーミフィケーションを取り入れたコミュニティサイトの先進事例として、米PepsiCo社のPEPSI PULSEをご紹介しました。

今回の事例からも理解できるように、コミュニティサイト活用成功させ、ユーザーとの継続的なエンゲージメントを築くためには、ユーザーにどのようにコンテンツを楽しんでもらうかが、重要になっています。ツイッターのつぶやきや写真などユーザーが生成したコンテンツを大々的に活用したり、ゲーミフィケーション要素導入などを今回の事例から学ぶことができました。

米国でもいまだ、ベータ版として導入されて、今後の施策に注目が集まるPEPSI PULSEですが、近い将来には日本においてもこのようなUX、ゲーミフィケーションを大々的に活用したブランドのコミュニティサイトが定番となっているかもしれません。
各web担当者の方々も、今後のPEPSI PULSEの動向に注目されて見てはいかがでしょうか?

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カテゴリ: Webリニューアル
2013年02月05日

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