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素早く失敗するためのプロトタイプの重要性

みなさんこんにちは。
メンバーズのUXデザインチームでシステムを担当している角銅です。

メンバーズのUXデザインチームでは、体験を設計したらなるべく早く試してみるというプロトタイピング文化を大事にしています。

「地図を求めるのではなく、コンパスを求める。」

これはMITメディアラボ所長の伊藤穰一さんの言葉ですが、私達のチームでは、理想の「ものがたり」を体験できるようにしたプロトタイプを素早く作ることで、コンパスを手にしている訳です。

そのためプロジェクト初期から、どうすれば体験を実現するためのコストを最小にできるのかということを考えて、そのプロジェクトに合ったプロトタイプを作成します。

UXDprocess

実際に体験し検証できるプロトタイプであればいいので、作成するプロトタイプは様々です。
紙に手書きで書いたものを紙芝居のように人の手で差し換えながら検証したり、情報設計の段階で情報をラベリングしたものを使って検証することもあります。

paperproto

こんなラフなもので検証できるのかと思う方もいるかと思いますが、これはあえてその状態で検証しています。
きちんとデザインされた画面で検証しようとすると、見た目の色や大きさなどビジュアルに目がいくことが多いため、本来検証すべき体験にフォーカスしてもらう工夫でもあるのです。
こうすることで可能な限り早い段階で、目的としている体験が実現できているのか、その体験をしたユーザーにその価値を感じてもらえるのか、検証して修正していくことができます。

さらにアジャイル開発チームと連携することで、2週間程度の短いサイクルで実際に動くものを作りユーザー評価を繰り返し、フィードバックを得ることができる回数を増やしています。
こうして体験を検証し、良いところはよりよく、悪いところは改善することを繰り返していくことで、価値の高いサービスを生みだせる可能性を高めています。

始めから正解が分かっていないことへのアプローチとしては、なるべく早く試して体験してみることが有効です。
一緒に試行錯誤するチームをお探しでしたら、メンバーズのUXデザインチームにご相談ください。

カテゴリ: UXデザイン
2017年01月31日

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