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コンテンツマーケティングを実施したあとで後悔しないための考え方[前編]

コンテンツマーケティングは、現在様々な企業が本格的に取り組み始めているマーケティング手法です。
これをご覧になられている方の中にも、「うちの会社やブランドで実施したいと思っているが、どのように実施したら良いかわからない」「既に取り組んでいるが、成果が出ていない」などのお悩みをお持ちの方も大勢いらっしゃると思います。
そこで、前編・後編の2回に分け、

前編:コンテンツマーケティングの概要や実施するうえで重要な事
後編:効果を検証するために見るべき指標、検証後の次の施策の決め方

についてお話していきます。
今回は前編として、コンテンツマーケティングの概要と、コンテンツマーケティングを実施するうえで重要な事についてご紹介します。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、ユーザーに有益な情報・コンテンツを提供することで自社の商品・サービスのファンになってもらい、購買につなげるためのマーケティング手法です。

TVCMなどに代表されるこれまでの広告やマーケティング手法と異なる点は、企業からユーザーに向けてマーケティングメッセージを届けてニーズを想起・顕在化させる、いわゆるPUSH型の手法ではなく、ユーザーニーズに応えるコンテンツを届けてユーザーを引きつける、PULL型の手法であるという点です。

スマートフォンやソーシャルメディアの普及に伴い、ユーザーがインターネット上のコンテンツに触れる時間が増えたため、これまでのようにTVCMや雑誌などのマス広告だけではターゲットユーザーにリーチしにくくなりました。

このような時代の変化に対応するために、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供することで、そのコンテンツから企業の事を知ってもらったり、サービスやプロダクトのファンになってもらえるコンテンツマーケティングが注目されています。

コンテンツマーケティングを実施する前に確認すべき事

コンテンツマーケティングの話でよく誤解されるのが、「バズらせる(情報がSNSなどで拡散させる)」ためにやるというものです。

バズるコンテンツは、認知拡大には繋がりますが、それが直接コンバージョンやロイヤルカスタマーへと導く要因にはなりにくいです。

テキスト

上図のように、コンテンツマーケティングでは各フェーズのユーザーニーズにマッチするコンテンツを届けることで、次のフェーズにユーザーを誘導できるように全体の戦略を設計することが重要になってきます。

そのため、まずは現状あるコンテンツではどのフェーズのユーザーニーズは満たせていて、どこのフェーズに課題があるのかを整理・分析しましょう。

コンテンツマーケティング事例

きっかけコンテンツ:SHARP(twitterアカウント)

SHARP twitterアカウント

SHARPのtwitterアカウントは、32万以上のフォロワーを獲得(2016年8月現在)しており、SHARP製品に関する投稿や面白投稿も実施。
面白投稿は、700リツイート以上されているものもあり、投稿の拡散とフォロワー獲得によって認知拡大に貢献しています。

課題解決/メリット訴求コンテンツ:弁護士ドットコムNEWS

弁護士ドットコムNEWS

弁護士への相談ができる弁護士ドットコムが運営している、法律に関するニュースや事例・ケース毎の対処法などを教えてくれるメディア。
ユーザーが悩んでいるケースに対する解決法やヒントが得られるため、法律関係で悩んだら見るメディアとして認知されたり、弁護士ドットコムへの誘導を促す役割を果たしています。

最後のひと押しコンテンツ:ニキペディア

ニキペディア

ニキビケアのプロアクティブを販売するガシー・レンカー・ジャパンが運営するニキビ情報が集まったメディア。
ニキビに悩むユーザーに対して、「ニキビ痕の消し方」など悩みの解決と自社商品を繋げるコンテンツを提供し、コンバージョンを促しています。

おわりに

今回は、コンテンツマーケティングの概要と、実施する上で気をつけるべき事についてご紹介しました。
次回は後編として、コンテンツマーケティングを実施した後の効果検証で見るべき指標や、その後実施する施策などの、PDCAを回す部分についてご紹介します。
後編はこちらコンテンツマーケティングを実施したあとで後悔しないための考え方[後編]

■コラム執筆者
株式会社MINER STUDIO 大滝崇弥
2013年新卒でメンバーズに入社。大手製薬会社のサイト運営と広告運用を担当した後、大手メディアのSNS戦略立案・運用を担当。2015年にメンバーズより株式会社 MINER STUDIOに出向し、女性向けメディアSARASの企画・編集に従事。

カテゴリ: コンテンツマーケティング
2016年08月31日

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