1. ホーム
  2. コラム
  3. LinkedIn徹底解剖!第二回 みんなが知りたくなる。国内企業のLinkedIn活用事例

LinkedIn徹底解剖!第二回 みんなが知りたくなる。国内企業のLinkedIn活用事例

前回、LinkedIn徹底解剖!第一回 アメリカTOP企業の97%が使うLinkedInの秘密とは?では、LinkedInの活用方法には大きく分けて3つあることをご説明しました。

1)企業が会社ページをつくり情報を発信することができる
2)LinkedIn内で広告が打てる
3)採用活動に活用できる

今回は、上記3つの活用方法を上手く組み合わせて、実際にLinkedInを活用した国内企業の活用事例を2つご紹介します。


事例1)Panasonic「企業情報の発信」と「採用活動」

Panasonic(フォロワー数:34,419)※2016年2月5日時点

https://www.LinkedIn.com/company/panasonic

Panasonicの場合、活用方法として「企業情報の発信」と「採用活動」のために、LinkedInを活用しています。LinkedInを活用する背景としては2つありました。1つ目は、グローバルで優秀な人材を効率的に確保し採用していくこと。2つ目は、Panasonicグループのグローバルな規模を活かした採用活動を推進し、新しいPanasonicのブランドイメージや方向性を採用の観点からも世界中に発信していくことでした。

上記の背景を踏まえて、Panasonicは以下3つの目的でLinkedInを導入しました。

1)グローバルな転職市場にいる潜在層にアプローチすることで、優秀な人材を効果的に採用する。
2)グローバル、かつPanasonicグループ全体の統一プラットフォームとしてLinkedInを活用して、採用活動を進める。
3)LinkedInの企業ページを活用して、Panasonicの企業情報を積極的に発信し、Panasonicブランドの向上を図る。

Panasonicの採用ページ

実際にLinkedInで実施したこと

Panasonicの海外採用チームが中心となって効果的なグローバルでの採用活動をすすめるのと同時に、Panasonic全体での採用ブランドを高めるために、コーポレートブランド部門と連携しながら、LinkedInの活用を進めていきました。また、LinkedInを活用して、Panasonicに関する様々な情報をLinkedIn上で発信していくことでフォロワーを増やし、Panasonicの自社ウェブサイトと合わせて情報発進力を広めていきました。

LinkedInを使用して得られた効果

北米ではキャリア採用の80%がLinkedIn経由となっており、ブラジルやインドでも採用活動において効果が出てきています。それゆえ、今後の他地域へのLinkedInの展開も積極的にすすめています。


事例2)富士通「企業情報の発信」と「LinkedIn内での広告」

事例2)富士通(フォロワー数:159,721)※2016年2月5日時点

https://jp.LinkedIn.com/company/fujitsu

富士通の場合、活用方法として「企業情報の発信」と「LinkedIn内での広告」を組み合わせて、LinkedInを活用しています。
LinkedInを活用する背景としては、3つありました。1つ目は、IT企業の決裁者をターゲットの対象として、デスクトップ、モバイル、タブレットといった複数のデバイスを使ってコンテンツを配信することで、彼らに可能な限り目に留まりやすいようにし、彼らとのエンゲージメントを高めること。2つ目は、富士通の幅広いグローバルICTサービスの認知を拡大すること。3つ目は、対象ターゲットであるイギリスとフィンランドのIT企業の決裁者のインサイトを理解することでした。

上記の背景を踏まえて、富士通は以下3つの目的でLinkedInを導入しました。

1)広告をする際に、LinkedInが持つ精緻なユーザー属性情報により、的を絞ったターゲティング(IT企業の決裁者)をする。
2)IT企業の決裁者の関心を引くであろう流行の話題にフォーカスしたコンテンツを動画、ブログ記事、プレスリリースといったB2B向けの情報発信プラットフォームを使って、IT企業の決裁者との関係性を構築する。
3)LinkedInのフィード上でSponsored Updatesを活用して、営業時間内は忙しいIT企業の決裁者向けに、営業時間外であればアクセスしやすいPCおよびモバイル端末へのコンテンツ配信をすることで、的確に狙った層(IT企業の決裁者)のエンゲージメントを獲得する。

実際にLinkedInで実施したこと

各市場(イギリスとフィンランド)向けに統合したLinkedIn上のキャンペーンに、コンテンツ広告とSponsored Updatesを連動させて、富士通がICTにおける深い専門知識を持っていることを広く認知させました。
そのような最新のコンテンツ情報や広告を各市場のIT企業の決裁者の上長向けに配信するために、LinkedInの正確なターゲティング設定を活用しています。
また、富士通のLinkedIn企業ページを定期的に更新するために継続した投稿を行い、ユーザーに富士通が幅広い専門知識を提示する深いコンテンツを提供していることを認知させました。
さらに、これまでの投稿の中でユーザーとのエンゲージメントパフォーマンスが良かった投稿を取り上げて分析し、その投稿をSponsored Updatesに追加するといった広告の最適化を行いました。

広告コンテンツの例

LinkedInを使用して得られた効果

Sponsored Updatesを使用したキャンペーンで、イギリスとフィンランドの両国で7,500 以上のクリック数を獲得しました。
また、LinkedInのネットワーク上のコンテンツを共有することで、 コンテンツに関連する投稿のリーチをさらに増加させ、ターゲットのフィンランドでは 44,100以上のインプレッションを獲得しました。

■参考サイト・関連情報
http://www.slideshare.net/linkedinjapan/panasonic-case-study20140301?related=1http://www.slideshare.net/linkedinjapan/linkedin-41082025

LinkedIn徹底解剖!第一回 アメリカTOP企業の97%が使うLinkedInの秘密とは?

ソーシャルメディアマーケティングセンター(ソーシャルメディア運用支援サービス)

執筆者:浅井良平
現在、メンバーズで訪日インバウンド事業部署に所属し、タイのバンコク赴任中。これまで、各ソーシャルメディア・オウンドメディアの企画や運用、SNSを中心とした社内の様々なグローバルプロジェクトに頻繁に携わる。また、営業としてお客さまのデジタル施策の課題解決にも携わる。

メールでのお問い合わせ

RSS